自然教室
考えよう!自然にやさしい山歩き
 
2月24日(日)秦野ビジターセンター主催による自然教室に丹沢が初めての初心者から登山歴20年のベテランまで17名が参加し、大倉尾根の一本松まで自然にやさしい山歩きを考えながら歩きました。
 歩く前に今日の予定、スタッフの紹介に続き、みろくの山の会紹介および自然保護部の活動などを説明した後、みろくの準備運動を実施し出発。
 大倉尾根ではオーバーユースによる登山道の深く抉られた地形の成り立ち、みろくで設置した水切りや補修した階段工及びヌカルミ対策に加え植生保護などの説明をしながら一本松に昼に到着。
 昼食後高校生が設置したヌカルミ対策を見学し登山道を少し戻り、木道の上と下に分かれて補修のプチ体験に取り組みました。
 丸太の固定用の木杭打ち込みに全員がカケヤに挑戦。若い声が明るく響く中30分の作業を楽しく終了しました。
 作業後水切りの働きを見る試みとして参加者が持ち上げたペットボトルの水を登山道に流し、水切りに水が流れ込む様子を実際に確認し無事終了。
 ビジターセンターに2年前から大倉尾根の自然保護活動で協力を打診し、今回の自然教室でお互いの特長を理解できました。
今後も連携を更に深めていく予定でいますので会員の皆様で興味がある方は是非参加してはいかがでしょうか。
 

ビジターセンターで部員紹介

水切りの説明
   
カケヤ初挑戦
 
水切りに水を流して効果の確認