年 月 日 | お も な あ ゆ み |
1982.11.1 | 1980年代に入り神奈川県勤労者山岳連盟(労山)傘下の山岳会に入会する中高年者が |
増えてきたため、中高年者を対象とした「山の会」を作ろうという気運が高まり、労山の中 | |
にそのための「会結成準備会」が立ち上げられました。 | |
1983.4.10 | 労山援助の基、約半年間に渡り会結成の準備が進められ、4月10日100名の方が参加 |
設立総会が開かれました。会は生涯登山を標榜「美しく 老いて 久しく」の頭文字をとって | |
「みろく山の会」と名づけられました。 | |
会の基本理念に @会員が主人公 Aオールラウンドの登山活動 B生涯登山 C自然 | |
との共生が掲げられました。 | |
1983.5.7 | 小さな事務所(7坪)を西区高島町2-9-13番地に開設、専従者も置きました。 |
1983.5 | 会の活動状況報告や会員相互の親睦を図るため室内例会を月1回行なうことにしました。 |
1984.4 | 会員相互の扶助を目的に「みろくの共済制度」を制定しました。 |
1988.3 | 会員のトレーニング山行として「月例塔ノ岳」を行なうとにしました。 |
1988.11 | 新入会員を対象に「初心者登山教室」を行なうことにしました。 |
1989.9.3〜4 | 会員相互の親睦・交流を図るため第1回「みろく祭り」を西丹沢棚沢キャンプ場で行ないま |
した。第3回からは日帰りの山行を中心に行なわれるようになりました。 | |
1992.3.15 | 会創立10周年を記念して大倉尾根天神平に130名が参加、ブナ・大山サクラの植樹をしました。 |
1992.6 | リーダーはハイキング部(A・B) 登山部(軽登山・登山)のいずれかに所属、活動して来ま |
したがこの体制を見直し、山行部として統一した活動をするようにしました。 | |
1992.8 | 山行ランクをコースの @難易度 A要求される体力 B歩行時間の三つの要素で表す |
ようにしました。 | |
1994.7 | 「月例塔ノ岳」のザック重量、歩行時間を見直し、A5キロ 登り天神平まで2時間.50分 |
B7キロ 塔ノ岳山頂まで3時間30分 C10キロ D15キロ 山頂まで3時間に改定しました。 | |
1997.9.11 | 会創立15周年を機に一般会員を対象に基礎知識習得の登山スクールを開講しました。 |
(2013.7 呼称を登山教室(基礎・中級)に変更) | |
1999.12 | 全てのリーダーが年1回 「月例塔ノ岳」のリーダーを担当するようにしました。 |
2000.3.10 | 非営利活動法人(NPO)の認可を受けました。このことに伴い会の機関紙を中高年者の |
ための情報誌に改め、第三種郵便の認可も受けました。 | |
2000.10 | リーダーの組織的な活動が十分でないため、活動の強化を図る目的で新に 「リーダー |
資格制度規則」を制定、リーダー活動の指針としました。 | |
2001.11.11 | 会創立20周年記念植樹として神奈川県の「千年樹(紀)植樹祭」に参加、1,500本の苗木を |
植林しました。この行事に159名の会員が参加しました。 | |
2002.1 | ホームページ内容を充実させるため、ホームページ委員会を立ち上げ体制を強化しました。 |
2002.2 | 会の学習・教育活動全般を見直し「登山に関する知識・技術の学習体系」と体系化しました。 |
2002.8.8〜22 | 夜叉神峠から光岳まで9コースに分けて会旗リレーする「会創立20周年記念南アルプス |
リレー山行」を行い、86名が参加しました。 | |
2002.9.28〜29 | 会創立20周年を記念して第7回集中登山を志賀高原一帯で行ないました。246名が参加 |
しました。 | |
2002.11.27〜12.1 | 同じく記念作品展を海老名市市民ギャラリーで開催、82名の会員から絵画、写真 手芸 |
など280点の作品が出展されました。 | |
2003.2 | 新しく制定された学習体系に基づき登山スクールを「基礎コース」と「中級コース」の二つ |
に分けて行なうようにしました。 | |
2003.3.25 | 編集委員15人の献身的な努力により、会創立20周年記念誌(104P)が発行されました。 |
2003.9.20 | 事務所所在地一帯が再開発されるため、事務所は立ち退くことになり、新たな物件を探し |
西区平沼1-1-11番地瀬尾ビル2Fに移転しました(現在地)。 | |
新事務所スペースは約2倍(30坪)となり、会議室も二部屋確保することが出来ました。 | |
2004.3.31 | 会員数が825人(男性360人 女性465人)となり、会創立以来最高となりました。 |
2004.4.1 | 今年度からアルプス3000m級登山を目指す 「夏山定例」と 憧れの高山へ時間をかけて |
ゆっくり登る「ゆっくり山行」がスタートしました。 | |
2004.8.4 | 神奈川婦人会館カルチャーより リーダー派遣の要請あり NPO法人の社会貢献活動の |
一環として10月からリーダー派遣することにしました。 | |
2006.3 | 初めて一般の方々を対象とした公開の「みろく登山スクール」を神奈川県民センターで開催、 |
応募された35名の方が受講しました。以後毎年実施しています。 | |
2006.4 | 主に高齢会員を対象とした新企画 S山行「公園(毎月) 鎌倉定例」がスタートしました。 |
2006.4.22 | 清掃登山は会創立以来24回実施してきましたが(延べ21トンのゴミ回収)、この年から |
清掃登山に加え、新に登山道に水切り設置、ぬかるみ解消するウッドチップの散布 段差 | |
解消のステップ設置など登山道の整備活動も実施することにしました。 | |
2007.3 | 会の機関紙第1号は1982年12月28日に発行されましたが(その後 情報誌と呼称変更) |
当月で300号となりました。 | |
2011.1.30 | 「登山部高校生の登山道整備体験学習(水切り設置)」を大倉尾根富士見平付近で行ない |
ました。この体験学習に40人の高校生が参加しました。以後毎年継続実施しています。 | |
2012.7.25〜8.1 | 会創立30周年記念の記念行事として「後立山連峰リレー山行」が行なわれ、92人が参加 |
8日間に渡り会旗のリレーを行ないました。 | |
2012.9.27〜28 | 会創立30周年を祝う1泊2日の集中登山を北八ヶ岳・霧が峰山域で行ない、241名の会員 |
が参加しました。 | |
2012.10 | 同じく30周年記念行事の一環として、会員の創作作品展(絵画・書道・写真・手芸他)を海老 |
名市の市民ギャラリーで行ない、延べ56人の会員が168点の作品を出展しました。 | |
2013.3 | 六甲全山縦走大会に19人参加し、全員完走しました。(第1回) |
以後毎年継続参加しています。 | |
2013.11 | 情報誌を横書きに変更し、自力編集を開始しました。 |
2013.11 | 逗子市、葉山町にかけて活動する二子山山系自然保護協議会と連携するため |
二子山巡視委員会設置し、巡視活動を開始しました。 | |
2014.4 | 三浦アルプス山行開始30周年記念の集いを行い、登山道開拓の歴史を振り返りました。 |
2015.4 | 創立記念日山行として三浦半島一帯で10コースの山行を一斉に実施し、150人が参加しました。 |
2015.11 | 神奈川県より自然保護功労表彰を受けました。 |
《参考資料》 | 高橋昌嗣氏著 みろく山の会の足跡 20周年記念誌 30周年記念行事記録、総会議案書、他 |