毛無山~十二ヶ岳

 

日時・天候・ランク

 
5月28日(土)  晴れ  B-B-5:30  参加者 19名 

コースタイム

 
 

集合  八王子駅4番ホーム 6:45   解散  河口湖駅 17:30


八王子 6:49-大月-河口湖駅 8:43=毛無山登山口 9:00

毛無山登山口 9:20…10:00 P1241 10:05…10:45 毛無山

10:55…11:55 休憩 12:00…12:47 十二ヶ岳 13:10…14:05

金山 14:10…14:32 鬼ヶ岳 14:40…雪頭ヶ岳…15:32 休憩

15:37…根場癒しの里BS 16:20


          歩行時間 6時間     休憩時間60分
 
報告事項 
 ・ 河口湖駅→毛無山登山口 タクシー利用 代金 約2800円

 ・ 人数の多い場合は岩場の通過に時間がかかる

 ・ 人数が多かったので、2班に分けて行動した。(コースタイムは2班のもの)

 

 山行記


久しぶりの大月駅は、とても綺麗になっていた。
ここで、PASMOも使えるようになった富士急に乗り換えて、河口湖駅へ。
車内は富士急ハイランドを目指す若者と、外国人と、登山者ばかり。
おしゃれな河口湖駅から、タクシーで毛無山登山口まで。
毛無山登山口はかなり大きな広場になっている。ここで準備体操をして出発。

毛無山登山は急登で始まる。
中ほどのピークで一時平坦になるが、山頂に向けて再び急な登りになる。
高度を上げると、ハルゼミの声が聞こえだした。今年初めて聞く。梅雨が近い。
山頂で一息ついて、十二ヶ岳に進む。
間もなく一ヶ岳になり、その後も短い間隔でピークが続く。
細かいアップダウンが、岩場の出現とともに大きな登下降になる。
岩場はどれも垂直に近い。その間はザレた足元で、油断はできない。
十一ヶ岳との鞍部に掛かる吊り橋を渡り、三角錐のような山姿の十二ヶ岳へよじ登る。
残念ながら、山頂ではガスに覆われて展望は無し。富士山も見えなくなってしまった。
大休憩の後、金山へ。
このルートも岩場の下りがある。崖下の見えない、長い急下降だ。
金山に登り切って、南西に進む。道はやがて穏やかな様子になって、鬼ヶ岳に続く。
所々に岩場もあるが、やってきた道を振り返る余裕も出来る。
鬼ヶ岳山頂でも生憎のガスで、雲間に遠く山影が見えた。南アルプスだったろうか。
ここは、天気が良ければ素晴らしい景色が望めただろう。
下山は雪頭ヶ岳経由。ひたすら降下だ。
広葉樹林から檜の植林地になって、沢筋に入り麓に下りる。
根場いやしの里で、タイミングよく来たバスに乗って河口湖駅まで。

総勢19名と大所帯で、岩場通過に時間がかかったが、メンバーの足並みがそろっていて良かった。
この山行では、思いの外多くの花々に出会った。
写真には無いが愛らしいサラサドウダンや、深紅のベニサラサドウダンが目を楽しませてくれた。
この山域は、ドウダンツツジの仲間が多いのだろうか。
他にも、山道の端にチゴユリや、マイズルソウが幾つも咲いていた。
マイズルソウは丁度開花のはしりで、蕾と花との様子が可愛らしかった。






毛無山登山口の広場から出発




蕾のギンラン




標高1241.5Mのピーク付近で平坦になる




イカリソウに出会った




オオベニウツギ
毛無山山頂直下にて




毛無山山頂




毛無山山頂からの富士




十二ヶ岳は西に進む




山頂にカラマツソウがひっそりと咲いていた




早速 一ヶ岳




11:02 二ヶ岳




11:05 三ヶ岳
次々とピークが現れる




岩場が出てきた




岩場の順番待ち
十二ヶ岳が遠望できる




富士山と西湖




岩場はどこも垂直だ




11:25 五ヶ岳




林床にギンリョウソウが佇んでいた




11:31 六ヶ岳




七ヶ岳は簡単に通り過ぎるだけ




11:37 八ヶ岳




11:41 九ヶ岳
この看板で左に進み




岩の脇を登って




下る




その先の急斜面を登り




岩場を攀じる




岩場の手前にヤマツツジ




12:01 十一ヶ岳




十二ヶ岳が近づいてきた




十一ヶ岳の下りを振り返る




吊り橋
結構揺れる!




十二ヶ岳へ岩場が続く




12:47 十二ヶ岳到着




山頂には新旧のお社が鎮座




旧社には真新しい賽銭箱




山頂ではガスが流れた




金山に向けて
まだまだ岩場が続く




崖下が見えない急傾斜




金山




金山山頂




山頂では富士の頭が雲海の上に




鬼ヶ岳に向けて
優しい山道にホッとする




振り返って十二ヶ岳・金山を見る




鬼ヶ岳山頂
この日の最高峰




山頂にシロバナフウリンツツジが愛らしい




最後の岩場
梯子を下る




下山路から見えた富士
下に西湖




雪頭ヶ岳のルートで下山




植林地を過ぎて、登山道が整備されてきた
麓が近い