日時・ランク・天候 2016年①3月6日(日)~9日(水)  ②3月20日(日)~23日(水) 曇・雪 各4人 山スキー
コ ー ス タ イ ム 【1日目】 集合場所 新青森駅改札口 10時
 駅10:05-八甲田ロープウェー駅前11:10 … 11:20ホテル着 午後ツアースキー

【2・3日目】 宿8:00 終日ツアースキー

【4日目】 宿8:00 終日ツアースキー ホテル17:00-17:50新青森駅解散
 

~ 山 行 記  ~


【企画者】
 みろくの山スキーでは八甲田山は初めて、3月上旬と中旬に二回実施した。参加者は各回とも4人で、ほとんどが初体験者。SAJスキースクールのガイドによるツアースキーに参加した。
 上旬の一回目は、前夜の雨で樹氷が落ちてしまい山の斜面はアイスバーンが多く、強風の為にロープウェーが運休したりと今季最も厳しい条件だった。緊張の連続を強いられたが貴重な経験だったと前向きな感想が嬉しかった。3・4日目に青森テレビがプロスキーヤーの三浦雄一郎さんを取材しており、握手と記念撮影をすることができた。
 中旬の二回目は、好条件に恵まれ、4日目には前嶽山頂から新雪30cmのロングコースを滑走することができ満面の笑みを浮かべていた。  

【二回目の参加者の感想】
 幸運にも20~30cmの降雪に恵まれ、「三月の時期としては月に一度あるかどうかですよ」との事。メンバーの嬉しそうな表情。
慎重に風向きまで計算したコース取りと良質な雪を求めて案内して頂いたガイドに感謝。
温泉ルート、銅像ルートのロングコースを中心に登ったり滑ったり。ブナ林の中を思い思いにツリーランを楽しむ。
前嶽山頂からは大斜面に挑戦。気合を入れて飛び出す。思ったより雪が多いぞ!なんて楽しんだ!無事滑り終えホッとする。爽快感と満足感に浸る。
山スキーの魅力を心から実感した八甲田の山であった。
 
 
一回目 3月6日(日)~9日(水)のビデオ 二回目 3月20日(日)~23日(水)のビデオ
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ロープウェー山頂駅と赤倉岳と前嶽(路線バスの萱野平高原からの車窓)


ロープウェー駅前バス停とスキー場のゲレンデ


一回目のツアースキーの4本のGPSトラック(軌跡)と説明(画像クリックで拡大)
リフト終点を始点とする黄色と青のトラック、及びロープウエー終点を始点とする赤い二本のトラック

赤のトラックのうち、田茂萢岳から南下して毛無岱を通って西に向かっているのが、7日午前のガイドツアー
毛無岱入り口の夏道三叉路が写真の宮様コース28番に対応、使われていない小屋は標高940mあたり

黄色いトラックは8日午前、ロープウエーが強風で運休のためリフト終点からシールで寒水沢を渡って下毛無岱まで登高、天気がよく八甲田三山(大岳井戸岳赤倉岳)さらには南八甲田まで抜群の景色

青いトラックは8日午後、リフトのかかっていないゲレンデであるダイレクトコースを200m超ハイクアップ(ジグザグが登り)

もう1本の赤のトラックは9日午前、山頂駅から北東の沢に降りて前嶽の西面をトラバって銅像までツリーラン

7日(月)午前 毛無岱入り口の夏道三叉路宮様コース28番を横切る


8日(火)朝のロープウェー電光掲示板 この後強風で運転休止となる


リフト終点からシール登高し下毛無岱で八甲田三山をバックに


9日(火)朝 山頂駅で青森TVが三浦雄一郎さんを取材(横にガイドクラブの相馬隊長と息子の豪太さん)


午前は前嶽の左斜面を巻いた変則の銅像コース


二回目 20日(日)午後銅像コース 前嶽を左に眺めながら滑る


前嶽を振り仰ぐ


21日(月) 山頂駅から毛無岱が見えた


午後毛無岱コース 毛無岱から八甲田三山(大岳・井戸岳・赤倉岳)は見えず


22日(火)早朝の宿からの景色 昨晩雪が降った


新雪30cmの斜面 自分の滑った軌跡を見上げる ガイド曰く 「この斜面はまだ前菜」


前嶽山頂で歓喜のポーズ スキースクールの松原ガイドに見守られて


滑り終えた前嶽の斜面を振り仰ぐ


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