日時・天候・ランク | 2015年11月24日 (火) 晴 S-2.5 参加者15名 |
コースタイム | 秦野駅10:25・・・11:20浅間山11:30 ・・・ 11:38権現山11:45・・・12:10弘法山12:40 ・・・13:50吾妻山14:05・・・14:30鶴巻温泉駅 |
記事 | 浅間山への階段状の登りはSとしてはキツイと思われる。この疲れが後々響いてきて、全体的にこのコースをSとするには無理があると思われる。 |
前日から降り続いた雨が明け方に止み、どんよりとした雲の下、CL、SLら15名は秦野駅前でストレッチを行った後、10時25分に出発した。水無川沿いの遊歩道を進み、間もなく権現山、弘法山の登山口から入る。いきなりジグザグの急階段から始まり、500段前後も続いただろうか、皆早くも額に大粒の汗をかき、息遣いも荒くなっている。途中、CLから小休止の指示があり水分補給を行う。 午前11時42分、権現山の山頂に到着した。皆展望台に登り、360度の眺望に見入っていた。眼下には秦野市街が一望でき、東方には相模湾が薄っすらと見渡せたものの、空はまだ灰色の雲が覆っている。丹沢の山々は雲に包まれていた。続いて弘法山を目指した。ここからほぼ平坦な山道となったが、道の周りは紅葉に彩られた木々に囲まれ、深まりゆく秋の気配を肌に感じながら進んだ。道沿いの傍らには皇帝ダイアのうす紫色の花が注目してほしいと言わんばかりに咲いている。30分ほど歩くと、弘法山の山頂に到着し、昼食を取る。その後、弘法大師堂をバッグに集合写真を撮った。 いよいよ三番目の山、吾妻山を目指す。ここから下りに変わり、ぬかるみの山道に歩を進める。CLから「坂が滑りやすい、足下に気を付けてね」と声が飛ぶ。空を見上げると、すでに晴間が広がっている。やがて雑木林の中を緩やかなアップダウンの道が続き、善波峠を通リ抜け、午後1時35分、吾妻山に着いた。一息入れた後、下山し、午後2時30分に鶴巻温泉駅前に到着した。この日は生憎「弘法の里湯」が休みのため、駅近くの蕎麦屋で反省会を行った。 |
秦野駅前の広場で準備体操&自己紹介して スタートする。(今日は15名の参加) |
まずは、若々しい足取りを後方からの 撮影に入る。 |
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まだ、足取りも軽く、いいな会ご一行の 皆さん! |
いよいよ、弘法山公園の登り口に向かう! |
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最初の登りに、四苦八苦する昔若かった 方々・・・ |
それでも、何も無かったようにクリアして 「浅間山」に到着する。 |
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この辺からの見晴らしは、まだまだである。 この後、「権現山」を抜けて弘法山へ 向かう・・・が! |
山の中には、季節柄・・・紅葉が見られた。 | ||
最初の一服休憩を取る。早速、Nさんが何か を取り出す姿勢が! |
Nさん手作りのおやつ(夏みかんの皮にチョ コレートでコーティング)の洋菓子風?に、 舌鼓をして、苦労した登りの労が吹き飛ぶ! |
時々標識を撮り確認しながら進む。 さらに、木道の階段を登る。足運びがやや遅くなり出して来たが・・・ 昔の経験が、遅くとも若者には負けない気力が・・・ |
「 権現山」の展望台の前で、集合写真を 撮る。 |
広場で、各々のポーズでくつろぐ中、猫が 相手にされるのを寂しく待っているが。 |
目に入らなかったであろうが・・・ モミジが色づいていた。 |
桜の木とモミジの紅葉、春先は逆であったは ず、サクラの花が輝いてたはずである。 |
「弘法山」まで・・・もう800mである。 やや滑る階段を下る。 さすがに、長年歩いている「いい な会」の仲間同士、統制がとれている。 |
川沿いに目を引く 花が咲いていた。 |
アザミの花を横目に 見て、疲れを癒す。 |
こんな花も、まだ残っ ていて癒してくれた。 |
まだ、輝くように咲 いていた。 |
皇帝ダリアの花は、背丈が5m ほどになり幹も太くなる。弘法山で、この花に遇うとは 驚きである。昔出かけたネパールでは、エベレスト街道に咲いていて、 登山者を和ませ癒してくれる花でもあった。 サザンカが満開になっていた。大川栄策の「サザンカの宿~~」を ハミングしながら シャッターを切って見る。 サザンカは椿系の花で、一輪だけ写すと椿の花と勘違いする。最近のカメラは、暗いところ ではフラッシュはつかないが、カメラ内で自動的に明るく写る様にもなっている。 無垢な白のサザンカも季節を迎えていた。 |
山芋の葉が綺麗に色づいていた。山芋は、葉の大きさで根(芋)の大きさが想像できる。 落ち葉を拾い撮りしながら歩く…サクラの葉であろうか! 何の落ち葉だろうか? |
「 弘法山」は、かながわの景勝50選の山でもある。もう一息である。 山頂には「鐘楼」がある・・・正午と3時に突いて市民に時を知らせている。 鐘をやたらに突くなと、私達真面目なハイカーにも注意書きがある |
歳はとっても、山を歩く者にとって食欲は人一倍である。立派でいい席が二つあり分散 して、オープン食堂に 座る。なるべく、食卓をアップしない様に・・・豪華な食事 してたりして格差が心配で! |
遠方から各々食事風景を撮って見る・・・ 小津安二郎監督の「東京物語」光景とは いかなくとも。 |
こちらは、テーブルに花が咲いたように なっていたが、高級な食卓ではなかった。 |
弘法大師堂前にて。食後で体の重い方も あり、各々の腰曲げポーズで ・・・ 後半の歩きが心配だが! |
弘法大師像が、明るい壁紙をバッグに・・・ |
午後からは「吾妻山」を経由して鶴巻温泉駅までは3.9㎞である。下山時にみかん畑の横を 通り・・・すずなりになっていた。 イチョウが真黄色になっていたので、なるべく 原色に近く・・・撮る。 |
準備中のそば屋のシャッターを開けてもら い、反省会をすることに!そば屋の焼酎を そばつゆ割りは、ほろ酔い加減に旨かった! |
夕暮れの鶴巻温泉駅より、ほろ酔い気分で 全員無事に帰路に着く。 |