村山古道C最終回
日時・天候・ランク
2015年7月25日(土) 晴 6人  B-B-8
コースタイム

【集合場所】御殿場駅 8:00

 御殿場駅 8:10 −−−
  8:50登山口9:00 ・・・ 10:15 大樅跡 ・・・ 10:40 岩屋不動分岐 10:50 ・・・
  11:05 溶岩洞窟11:10 ・・・ 11:40 笹垢離跡12:10 ・・・ 12:35 横渡し
 ・・・ 13:20 一ノ木戸跡 13:30 ・・・ 14:25 一合目小屋跡 14:30 ・・・
  14:50 新六合目 ・・・ 15:10 新五合目15:30
 −−− 16:30 富士宮駅
【解散場所】富士宮駅 16:30

記  事

御殿場駅〜登山口・タクシーを使用
新5合目〜富士宮駅はバスを使用バス代金 2080円

〜 山 行 記 〜

 今回のコースは国有地の原生林の中である。苔の絨毯に覆われた林床の中を歩き始める。 初めは傾斜も緩く、快調に歩を進める。間もなく五合目に通じるスカイラインを横切りしばらくで、かつて小屋があった大樅跡につく。此処を過ぎると徐々に道の傾斜も急になってくる。

 途中本道から外れて、昔修験者が修行に励んだという、岩屋不動跡の溶岩洞窟をピストンする。お花畑の中を本道にもどる。暫く歩いて笹垢離跡に着く、首を切られた不動明王 の石像があり明治初期の廃仏毀釈のあとが窺える。

 このあと直ぐ平成8年9月の台風17号による大倒木帯の中を進むことになる。登山道を塞いだ倒木の一部は地元有志により切断され除かれているが、未だ完全ではありません。 倒木を跨いだり、潜ったり結構疲れます。一合目小屋跡を過ぎると倒木も無くなり、林相も唐松やダケカンバに変わってきます。三合目小屋跡を過ぎてガレ場にでると、目的地の新六合目の雲海荘はもうすぐです。

 今回は人口林のように作業道が交錯していないため、枝道も殆どなく右か左か判断に迷うことなく目的地に到着した。


ルート図

登山口
村山古道全体のルート図
(図をクリックすると拡大します)
県道180号富士宮富士公園線の登山口

原生林の登山道を進む 岩屋不動跡の溶岩洞窟前で
原生林の登山道を進む

岩屋不動跡の溶岩洞窟前で

登山道のお花畑 お花畑の中を登る
登山道のお花畑

お花畑の中を登る

笹垢離跡の首を切られた不動明王 平成8年9月台風17号による大倒木帯に入る
笹垢離跡の首を切られた不動明王

平成8年9月台風17号による大倒木帯に入る

倒木の下を屈んで進む 樹木を跨いで進む
倒木の下を屈んで進む

樹木を跨いで進む

登山道はどこだ 三合目岩室跡
登山道はどこだ

三合目岩室跡

ダケカンバが増えてきた 這松ではありません唐松です
ダケカンバが増えてきた

這松ではありません唐松です

目的地の六合目雲海荘に到着 地図や本を参考にしました
目的地の六合目雲海荘に到着

地図や本を参考にしました