東日本大震災から4年が経ち、気仙沼は震災があったとは分らないほど綺麗に片づいていました。壁の下から160cm位の所に津波の線があり、当時の恐怖が伝わってきました。
気仙沼港からフェリーに乗り、30分位で大島に。気仙沼大島は陸中海岸国立公園の中にある自然豊かな美しい島です。民宿の車が迎えに来て亀山に登りました。標高235mと低いですが、リアス式海岸のパノラマが広がり絵に描いたような美しさでした。ガイドさんが震災前の写真等を見ながら津波と山火事による多大な被害を説明をしてくれました。今では少しずつですが回復しているとのことですが、素晴らしい絶景でした。
次に龍舞崎の灯台からの景色も綺麗でした。
民宿の夕食は新鮮な海の幸だらけ、一人前でも多い刺身3種類の他に、殻付きのウニ、天然ホヤ、2年ものの大 きな帆立貝、舟盛り2台に鯛、ヒラメ、アイナメ、カニ。皆新鮮でプリプリして美味しい。本場のお米も美味しく茶碗蒸しや小鉢3品もありお腹いっぱい,満足しました。
翌日は早朝から美しい海岸を朝日を浴びながら散歩。その後、砂が鳴る十八鳴浜(くぐりなりはま)、みちびき地蔵を見学し、四阿(あずまや)で漁師のビン玉編みを体験、バーベキューの昼食をしました。
帰りのフェリーでは、船で一度やってみたかったカモメにかっぱえびせんを手からあげました。次から次に来ては上手に嘴にくわえていきます。
来年もまた来たくなる楽しい山行でした。
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