村山古道@   富士塚にて

日時・天候・ランク
2014年11月18日(木) 晴 6人  A-A-5
コースタイム

【集合場所】JR吉原駅 9:00

 駅 9:07 ・・・ 9:22 浅間宮 9:23 ・・・ 9:30 田子の浦 9:45 ・・・  9:55 浅間宮 10:05 ・・・
 10:32 吉原宿跡・・・11:12 平家越11:22 ・・・ 11:25 東木戸跡 11:30・・・  11:47 日吉浅間神社
 12:20・・・11:50 昼食12:25 ・・・12:35 お土産店 13:00・・・
 13:05 妙祥寺・・・13:30 富知六所浅間神社 ・・・ 14:30 広見公園 ・・・
 14:58 古民家(公園内) 15:15 - - - 16:10

【解散場所】JR吉原駅 16:20

〜 山 行 記 〜

  村山古道は平安末期に富士山修験の道として歩かれたのが初めとされている。計画ではコースを4区間に分け、今回が初回。
 吉原駅に参加者6人集合、起点となる田子ノ浦に向かう。住宅地を抜けて防波堤を乗り越え、巨大なテトラポットの隙間を潜って波打ち際に。昔の導者(登山者)は海水で禊いをしたあと、海辺の玉石を富士塚に納めてから富士山に登るのが決まりでした。
 吾々は各自小ビンに海水を汲み、富士塚にお参りして、道中安全を祈願して出発。来た道を駅まで戻り、旧東海道を西に向かう。程なく道が大きく右に曲がり、富士山を左側に見るようになると左富士神社があり参拝。道沿いの石碑に広重の浮世絵「左富士神社」が刻まれている。道が左に大きく曲がって間もなく、「平家越」の石碑に着く。
 その昔、頼朝追討の平家軍勢が夜半に水鳥の羽音に驚き敗走した故事が刻まれている。さらに西に向かい、旧吉原宿の東木戸跡道標を過ぎると富士市の中心街に。シャッターを閉めている店が多い様な気がした。
 大通りから少し外れた日吉浅間神社に参拝。祭神は木花咲耶姫で富士山を祭る神社です。また市内に戻り、西木戸跡を経て冨知六所浅間神社を参拝。この神社は近郷に在る浅間神社の首座と言われている。境内には幹回18mの大樟の御神木があり、県の天然記念物に指定されている。この先、道はやや上がり気味になり、今回の歩行の終着駅である広見公園に着いた。
 次回以降の計画は、B−1から山道となり、天照教社までB−2は六観音跡まで Cは現富士宮口五合目へ。追加の山行として、現富士宮ルートを登り、田子ノ浦で汲んだ海水を富士山頂に納める予定です。





田子の浦

古東海道沿いの六地蔵

左富士神社

左富士神社石碑(説明文表示)

平家越

日吉浅間神社

富知六所浅間神社大樟の木

広見公園