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2012年 11月19日(月)〜11月21日(水) 晴・晴・晴 A−A−4.5 28人 |
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集合 : 京都駅 09時20分
解散 : 大津京駅 17時10分
1日目
京都教育文化センター10:40・・・10:55平安神宮11:10・・・11:20疎水記念館11:30 ・・・11:45日向大神宮12:15・・・13:10休憩13:15・・・13:50大文字山14:00・・・
14:20大の字中心14:30・・・15:00銀閣寺前15:05・・・15:30吉田山前喫茶店16:05
・・・16:20吉田山
歩行時間 : 4時間20分 休憩時間 : 1時間40分
2日目
川端丸太町BS07:20=08:00大原BS08:10・・・08:20三千院08:35・・・
09:53仰木峠10:03・・・10:50ドライブウェー交差点11:20・・・11:30横川駐車場
11:40・・・12:15展望地12:25・・・13:05西塔(釈迦堂)13:20・・・13:40延暦寺
13:50・・・延暦寺BT14:00
歩行時間: 4時間20分 休憩時間: 1時間30分
3日目
西塔BS13:10=13:15延暦寺BT13:20・・・13:34ケーブル延暦寺・・・13:45明王院
13:50・・・14:30休憩14:35・・・15:03坂本4丁目・・・15:45八幡神社(滋賀里)
16:00・・・16:10自然歩道本道・・・16:30近江神宮16:35・・・17:00大津京駅
歩行時間 : 3時間10分 休憩時間: 0時間30分
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大文字山は、初め少し滑りやすい急登があるが、それ以外急な所は無くAランクの山として良い山。教育文化センターに泊まれば、交通費0円。
大原から延暦寺の道は、危険な所も無く良い道。下山時、明王院の所で道を違えた。
明王院の裏口から入り表口(良い道)から降りたら自然歩道の標識が無く坂本に出た。
分岐が表口と裏口の間に有ったらしい。
近江神宮は立派な社だった。
大津京駅で解散し、居酒屋・ラーメン屋が駅近くに無く隣の山科駅に行った。
教育文化センターは、一泊平均3800円と安い。
体験修行は、1人8500円。 |
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東海自然歩道を歩く会山行で、京都大原三千院から比叡山延暦寺まで歩いたあと、延暦寺の研修道場居土林で11月20日〜21日にかけてほぼ一日間の修行を体験した。
先ず驚いたことは道場へ入るときのこと。
総勢27人のうち10人位が登山靴を脱ぎ荷物を中に置いているにも拘らず追い出されて規定の午後2時30分まで外で待たされた。
時間に遅れることは許されないが早くても駄目。
すべての行動が規則通りに行なわなければならないと後ほど知ることになる。 |
初日は入所式から始まってお経の説明、坐禅の解説、食事の作法、講話(千日回峰修行のビデオ観賞を含む)、入浴、就寝と午後9時まで厳しいスケジュールの消化に追われた。
なかでも食事の作法は大変で、お茶は飲むものではなく食器洗い用、器は必ず手に取ること(おかずを箸でつまむことは不可)、食事中は一切音をたてないこと、出来る丈早く食べること(遅いと早く食べ終わった人を待たせることになる、従って味わう余裕はない)入浴に至っては10分間と定められ、風呂場の入口に僧侶が立って計測しており時間がくると警告される始末。
体を洗うどころか風呂桶のなかで暖まるのが精一杯。
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二日目は5時起床。
洗面後直ちに坐禅会場の釈迦堂へ向かう。真暗いなかを整列し合掌しながら15分ほどで到着。
坐禅は40分位か、普段馴れない坐り方なので終わったあと足、腰が痛む。
坐禅が終わった後浄土院参拝(天台宗創始者最澄上人の墓)、暗いなかを両手を胸の下に当てて往復1時間を歩く。
参拝後居土林道場内の清掃、清掃中三人の僧侶がつきっきりで清掃個所を指示。
部屋のなかは箒で掃く(掃除機に非ず)ことからはじまって柱、戸障子の桟に至るまで木の部分の掃き掃除など細部にわたる所まで(風呂場、便所などを含む)僧侶の監督のもと作務に従う。
清掃中厳しい作業を強いられて手間賃を貰いたい位だとぼやく人もいた。
8時、清掃終了後やっと朝食にありつく。
主食は粥で他に汁と梅一ケ、薄く切った沢庵二切れと正に一汁一菜。
腹の中に流し込むだけでかむ必要なし。
前日からアルコールは勿論、間食も一切していないので暖かい粥はとても美味であった。
朝食後9時から2時間の写経。
絶対間違わないようにと威されて(前の人が書いたモノがパーになるから)正味1時間ほどの作業を終える。
写経中は水差し、墨、硯 、筆、経本の置場はすべて指定された場所に置く。
写経が終わった後11時から法話。筆頭僧侶の訓話を1時間弱聞いた後12時から昼食。
主食はまぜご飯故一菜は薄く切った沢庵二切とえのきのつくだ煮少々のみ。
昼食後直ちに道場へ戻り荷作りをして退所式に臨む。
20分ほどで式を終え、13時5分前に外で整列後修行に立会った僧侶全員(6、7人か)と挨拶しバス乗場へ向かう。 |
この修行体験は10人以上でないと成立しないとのことで、今回はみろく会員27人と個人参加5人位いて総勢32人で行われた。
小生にとって極めて貴重な体験で、日頃自堕落な生活を送っている身には厳しいものであったものの、大変有意義であった。
みろく創立30周年の記念行事の一つに数えられるようなことであったと思う。
企画していただいたチーフリーダーに心から感謝する。 |
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