前穂高、奥穂高〜焼岳(山と温泉)


   

日時・ランク・天候

2012年8月24日(金)〜27日(月) C−C−7.5 曇・晴・晴 9人

コースタイム

 集合 : JR八王子駅4番線    07時15分
 解散 : JR八王子駅       19時02分


24日(金)

 12:10上高地BT12:4015:05岳沢ヒュッテ

                       歩行時間 : 2時間15分
                                休憩時間 :     10分


25日(土)
 
  岳沢ヒュッテ05:30
・・・08:45紀美子平09:00・・・09:40前穂高山

 頂
10:00・・・10:45紀美子平11:05・・・13:33奥穂高山頂13:55・・・

  14:40
穂高山荘14:50 ・・・17:15涸沢ヒュッテ
 ・・・
                        歩行時間 : 9時間38分
                                 
休憩時間 : 2時間07分


26日(日)
 
 涸沢ヒュッテ
06:00
・・・07:27屏風ノコル07:35−07:55屏風ノ耳

 
08:15
・・・08:30屏風ノコル08:35・・・10:45中畠合流点11:05・・・

 12:00
徳沢園12:35・・・13:27明神館13:35・・・14:20上高地BT14:35

  ・・・15:00
中の湯温泉

                         歩行時間 : 6時間24分
                         休憩時間 : 1時間56分   


27日(月)
 

 中の湯温泉5:15・・・8:38焼岳鞍部8:58・・・9:12焼岳北峰9:30・・・

 10:35 
焼岳小屋10:50・・・12:55田代橋12:55・・・13:15アルペンホテル

 
14:00・・・14:10上高地BT14:40

                                         
歩行時間 : 6時間32分
                              休憩時間 : 2時間23分
報告事項

 再建された岳沢ヒュッテは、きれいで食事も良かった。
 
今年増築し30名から60名程度まで収容可能とのこと。


山行記

 1日目、岳沢小屋に到着後まもなく強烈な夕立に見まわれた。
 
 明日以降、雨はまだしも雷だけには遭いたくないとねがった。
 
 2日目、重太郎新道を登り前穂に。

 
 そして奥穂への吊尾根もみな足並みを揃えて順調に通過。
 
 ほろ酔い気分の老若男女を横目に穂高岳山荘を通過して、涸沢ヒュッテに

 5時過ぎの到着となった。

 カールを臨むテラスでの一杯は格別であった。

 翌日からの涸沢祭りも手伝って、雪渓を背にカラフルなテントの花が数多く咲いて

 いた。

 3日目、パノラマコース経由で上高地へ。

 屏風の耳からの大パノラマは圧巻であった。

 真っ青な空に前穂、奥穂、涸沢岳、北穂そして槍、眼下にはヒュッテの赤い

 小さな屋根。

 これらを一望できたのは実にラッキーであった。

 下る頃には早くも槍の穂先はガスに隠れ始めていた。

 新村橋を渡り徳沢に出るとそこは別世界。

 例の山ガールスタイルの若者達が華やいだ雰囲気を醸し出していた。

 上高地から車で焼岳登山口の中の湯温泉へ。

 3日間の疲れを秘湯で癒し、1人1枚
 のふっくら布団で熟睡した。

 最終日は5時すぎに出発。

 いきなり急登が続き、温泉で弛緩した体にはこたえた。

 樹林帯を抜けるとガスも晴れ、頂上岩峰から噴煙が上がっていた。

 焼岳小屋経由田代橋に1時に到着、再び上高地へ。

 アルペンホテルで汗を流し、2時40分のバスで帰路に着く。

 「山と温泉」にしては少々ハードな山行であったが、好天の下、皆良く歩き

 かつ良く飲み充実した山旅であった。


 

上高地にて 紀美子平から焼岳と乗鞍を望む 前穂高岳山頂にて
後方に槍ヶ岳
奥穂高岳山頂にて 涸沢ヒュッテ テラスにて 涸沢カール
後方は奥穂高岳 後方は涸沢岳
屏風の耳にて 屏風の耳から槍ヶ岳を望む 中ノ湯温泉
早朝の出発

焼岳南峰〜北峰の鞍部にて
後方に笠ヶ岳


焼岳北峰直下
後方に穂高の吊尾根
焼岳北峰を下るメンバー