能岳〜根本山(花)

シュンランをこよなく愛でる
   

日時・ランク・天候
 2012年03月24日(土)  A−A−4  晴れ  9人参加
コースタイム

 集合 : 高尾駅    07時50分
 解散 : 牛倉神社  13時50分

 上野原駅08:2808:41新井バス停08:41・・・09:00登山口09:00
 ・・・10:00能岳10:05・・・10:25八重山10:30・・・11:00展望台11:30
 ・・・12:30秋葉山12:35・・・13:10根本山13:20・・・13:40牛倉神社13:50
 ・・・14:10上野原駅
 
 
 歩行時間 : 3時間50分
 休憩時間 : 1時間30分


報告事項
  

山行記

『シュンランをこよなく愛でる』という表題に半信半疑で参加した能岳〜根本山山行。
霧雨の中リーダー以下九名で、天気予報晴れを信じ、まず能岳に向け入山。

山中はガスで視界不良。
救いは落葉が雨に濡れ輝き、豪華なジュウタン上を歩く如くの山道でした。

登りに差し掛かり前方の女性が「咲いている」と大きな声。
そこに皆が集まり、観察・写真撮影し、また前進するとそれからは シュンラン街道
だがまだ時期が?咲ききらず状態でした。

この花は決してハデではないが、花の少ないこの季節、落葉に隠れ遠慮がちにひっそりと咲く可憐さはなんともいえず、山の疲れを忘れさせてくれ、霧雨の中約四時間の山歩きは表題通り、楽しい大満足の一日でした。

  


 

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  3枚に開いているのはがく片、中央に唇弁と側弁がある。

 
 シュンラン(ホクロ) 
   春早くから開花し、和名は春に咲くランの意(春蘭)。
    別名をホクロといい、唇弁の斑点模様をほくろに見立てたもの。 
   
 生育地   落葉樹林下に生える。   
 花のつき方   花は膜質のさや状葉に包まれた肉質の花茎の先につく。   
  花びら   唇弁は白く濃赤紫色の斑点がある。
 葉の形   葉は常緑で、冬も枯れない。
  生活型   地下には太くひげ状の粗大な根がある。
   
   (山と渓谷社 新ヤマケイポケットガイド2 山の花 による)