塩の道 千国街道

日時・ランク・天候
  2011年10月13日(木) S−4
 曇時々晴  8人  
コースタイム

【集合場所】八王子駅 7:15
   八王子駅 7:15 −−− 10:00 松本駅 ・・・
   11:00 新橋 ・・・12:00 あずみ橋 ・・・
【解散場所】豊科駅 15:05

記  事
 深志城〔ふかしじょう〕(松本城)は風格があり、まさに国宝級、
一見の価値あり。仏法寺の百体観音は素晴らしい。
 思ったより歴史物が残っていて感激する。
市内を離れると、まさしく日本の原風景である。

<参考サイト> (有)峠の道しるべ 
    http://www.sirouma.com/sio/index.html

〜 山 行 記 〜

 塩の道の始まりです。この街道は松本から糸魚川までの大糸線に沿った峠道の多い全長120キロの道程です。「千国街道」別名「塩の道」は戦国時代上杉謙信が武田信玄に塩を送った時に使用した道です。

松本駅を10時30分出発、スタート地点である松本城をめざし町中を歩いていると、しめ縄で飾られた牛つなぎ石に出会い、成程塩の道は馬ならぬ牛つなぎ石なのだと納得、美しい松本城をバックに記念写真を撮り出発。

 町中を抜けると右手に奈良井川と里山、左手に蝶、常念等の北アルプスを見ながら舗装道をのんびりと歩きました。途中街道沿いの川合鶴宮八幡宮で昼食。

 道標もなく、人にも会わず地図を片手に歩くこと1時間、鶴宮八幡宮(別院)に到着、ここは昔交通の手段として船で松本まで通ったそうで、船着場跡の碑がありました。鄙びた小さな神社の裏に地元有志による保存会が、木船を祀ってありました。

 その隣が本日のハイライト、仏法寺で百体観音が参道の両側にずらりと並んでおりました。十人十色ならぬ百人百色の観音像は1日中見ていても飽きる事のない像でした。時間があればもっと見ていたいと思いつつ、後ろ髪を惹かれる思いで豊科へ。豊科着14時50分。



  
美しい松本城と一緒に