苦土川井戸沢





※ルートは概略です。

日時・ランク・天候・人数
2011年7月22日(金・夜)~7月23日(土) D-C 晴のち曇  7名 
コースタイム
集合場所 那須塩原駅 7月22日 18時30分 
解散場所 那須塩原駅 7月23日 18時30分 

 7月23日(土)
 ダム先ゲート6:00…6:57井戸沢入渓点7:3010:30二俣10:32
 …11:15水涸地点11:3011:54 縦走路11:54
 
12:07 流石山12:2013:25峠沢先分岐13:40
 
13:50中ノ沢出合13:5215:10井戸沢入渓点15:30
 …16:13ゲート

※歩行:8時間50  
 休憩:1時間23
報告事項 前夜駅前のホテルに宿泊の前夜発、日帰り日程。
井戸沢は明るく、全ての滝が直登可能で稜線直下まで続く。稜線はお花畑が満開で、爽快な沢登り
峠沢先の分岐で「会津中街道倶楽部」が切り開いた道が「三斗小屋宿跡」への道標で出ている。我々はその先の中ノ沢を下降したが水量多く、峠沢との合流点手前でこの切り開きが横切るのでそこから左岸の切り開きに入った。切り開きは良い道だが、中の沢の横断には渡渉が必要。地図2.5万、昭文社とも)に載っていない。一般山行では大峠から三斗小屋温泉に下るときに要注意。この切り開きは井戸沢入渓点の橋で三斗小屋温泉~深山ダムの道に合流する。
・那須塩原~ゲートまでタクシー:1万円強
~ 山 行 記 ~
キャッチフレーズどおり、ニッコウキスゲの咲く稜線目ざして明るく開けた気持ちのいい沢登りが楽しめた。

Tリーダとは、葛根田川、白神追良瀬川と3年続けて北への遠出となった。井戸沢は、小滝とナメが連続してあり、どれも直登できるので上級者は、難しいところを選んで登り、初級者はそれなりのところを登った。

源頭は流石山で、この稜線は分水嶺である。
大峠から峠沢分岐を過ぎて中の沢を下る計画だったが、思いがけず表れた立派な道に惑わされた。この道は地形図に無いのに刈払いもされ、標記もあり、沢には丸太の橋までかかっていた。

CLは中ノ沢のナメをメンバーに見せたいという心意気で、沢に降りた。しばらく下っていったが水流が多く、ナメも現れず、ヌルヌルして滑るので途中から右岸に上がって立派な道をしばらく歩いたら入渓点に戻った。

この道が、「会津中街道」という。有志が廃道になった街道を大峠から三斗小屋宿まで整備しているらしい。GPSを持っていれば帰宅後、解明できたと思うが、CLの正確な読図と判断で、不安なく歩くことができ感謝している。

 



 



 














過去の山行記録