奥多摩南部一周C 大岳山

 日時・ランク・天候   2010年12月23日    B-B-6     晴  9名参加
 コースタイム  
   集合場所 立川駅青梅線ホーム6時55分

 奥多摩駅8:30:・・・8:35登山口8:55・・・10:00中間10:10・・・11:48鋸山12:20
 ・・・13:00中間13:05・・・13:50大岳山14:05・・・(ケーブル・バス)15:55御岳駅
 
   解散 立川駅17時20分

 歩行;6時間03分     休憩;1時間22分



 

 

  奥多摩駅から都道の出て、青梅街道を横切って、多摩川に架かる昭和橋を渡り鋸尾根登山道に入る。快晴に恵まれた。長い急階段を登り切ると、五重塔が建つ愛宕神社に出る。よく剪定された杉の植林の中に朝日が斜めに差し込んで美しい。鎖場や鉄梯子が現れるが同行メンバーは難なく通過する。

 アップダウンを何度か繰り返し、正午前に鋸山に着く。陽溜まりで昼食をとった。

 鋸山から大岳山へは穏やかな尾根道が続いた。初冬の柔らかな日差しの中をカサカサと落ち葉を踏む音を耳に、右手に白く輝やく富士山を見ながらゆく。

 大岳山には二時前に着いた。

 この山は、かってその山容から武蔵の鍋冠山と称されて、東京湾を行く船頭の目印となっていたという。山頂から南西の眺望が素晴らしかった。南の丹沢山塊から富士山、西へ御坂山塊、大菩薩連峰が連なる大パノラマにみんな見とれていた。

 大岳山頂を後に大岳神社を過ぎて、御岳神社を目指す。神社に着く頃には陽が落ちてきた。冬桜が所々に寂しそうに咲いていた。ケーブルで滝本駅へ降り、バスに乗り継ぎ御嶽駅から帰途に付いた。

 

   
             鎖場を慎重に登る        また鎖場です
   
       鋸山山頂にて       岩場を慎重に下る  
                       
             大岳山山頂にて