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2011年2月20日(土) C-C-8 晴 11名 曇り |
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集合場所 本厚木駅 7時40分
解散場所 本厚木駅 17時00分
煤ヶ谷バス停08:23・・・08:28トイレ前08:40・・・08:57お墓の横08:57
・・・10:30稜線10:35・・・11:07物見峠11:15・・・11:35沢下降口11:45
・・・12:35柱状節理13:08・・・13:40宮ヶ瀬尾根13:45・・・14:35物見峠14:40
・・・15:45正住寺15:52・・・16:00煤ヶ谷バス停16:04・・・16:50本厚木駅
※歩行:6時間55分
休憩:1時間10分 |
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報告事項 |
・沢の下降口はB10のところ。今回はロープを出したので時間がかかった。
・雪がところどころあり、沢は歩きにくかった。
・本厚木駅~煤ヶ谷バス停 片道470円 |
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この山行の目的地はオオユナラノ沢の上流、副題が柱状節理を見に行こうです。オオユナラノ沢が初耳なら、四字熟語のような柱状節理も理解不能でした。
この沢は山岳地図に記載が無く東丹沢辺室山の西側山中を流れ、ナベアラシ沢に合流して宮ヶ瀬湖に注いでいます。柱状節理は地質学の専門用語で、マグマ等が冷却、団結する際に出現する特異な地層のことだそうです。
曇り空のこの日、小田急本厚木駅から宮ヶ瀬湖行きのバスに乗車して煤ヶ谷で下車。寺家谷戸集落の水の尻沢橋を渡って八丁尾根に取り付き、尾根通し1時間40分で大山三峰からの登山道に出ます。登山道を物見峠へと下り、峠から辺室山方面に10分程登り返したピークで一般登山道を外れ、バリエーションルートに入ります。
ロープの設置個所もある尾根道を登ると、熊ノ爪と呼ぶピークに達します。ここから宮ヶ瀬尾根への下りは踏み跡も薄く、入念に進路を確認する必要があります。リーダによると地図読みも兼ねての山行ということでした。
宮ヶ瀬尾根は木の根が絡まった痩尾根で左手下がオオユナラノ沢ですが、下降点を見逃さないように下ります。下降点からのザレた斜面は50mロープの懸垂下降で沢に降り立ちました。八丁尾根に取り付いてから3時間が経過しました。
雪が積もった沢を遡上すること40分で柱状節理の滝に到着です。圧巻とまではいきませんが、地層の成り立ちを知って見ると趣が異なります。滝を見ながら昼食を摂り、帰途は物見峠まで往路を戻ります。計画では惣久尾根というバリエーションを周る予定でしたが、衆議一致登山道を煤ヶ谷へと下りました。
本厚木駅前で全員参加の盛大な反省会を行ったのは言うまでもありません。
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