富士見峠・大栂・椿丸
   
日時・ランク・天候
  2010年11月13(土)  C-C-8 晴  7人  
コースタイム

  集合場所 谷蛾駅 7:40          
  ・・・ 8:00 浅 瀬 8:55 ・・・ 8:55 法行橋 9:10          
  ・・・ 10:20 830m 10:25 ・・・ 10:59 林道に出る 10:59
  ・・・ 11:15 大栂登り口 11:25 ・・・ 12:30 大栂 12:45
  ・・・ 13:25 織戸峠 13:30 ・・・ 13:55 椿丸14:00
  ・・・ 14:38 山神峠 14:45 ・・・ 16:30 三保山荘 16:30
  ・・・ 18:00 浅 瀬 18:30 ・・・ 19:00 松田
  解散場所 松田駅 19:00

記     事
世附川添の林道は、三保山荘まででも崩落箇所多数あり。
かなり危険、ロープ必携、落石には要注意

〜 山 行 記 〜
 西丹沢の未知の尾根に憧れ、無謀にも大ベテランの方々に混じり参加させて頂きました。
 谷蛾に集合し車で浅瀬まで行き歩くこと1時間で登山口の法行橋に着きました。今夏の台風により丹沢周辺の林道が甚大な被害をうけ、一帯は車両通行止めになっていました。

 登山口を9時10分に出発、尾根を目指して道なき道をヤブをこぎ、木の根に捕まり、サンショの棘にきっかかれながら登りました。が、そこをぬけるとモミジや楓、ブナの見事な紅葉と初冬の雰囲気漂う静かな気持ちのよい尾根が私達を待っていてくれました。

 一旦林道に出て富士見峠を横目で見、再び山道へ。最初の目的ピーク大栂に12時半に着きました。昼食後枝にかかっていた忘れ物の三脚で集合写真を撮り(もちろん元に戻しておきました)出発。

 以降山神峠までは概ね歩きやすい道でしたが2ヶ所で右の尾根に行きかけ、その都度リーダーの機転で修正、山神峠に2時40分に到着。ここから山神峠に入り楽しい沢歩きを体験しました。世附川添の林道が寸断されており通過に難渋する箇所がいくつかあり、一部ザイルを張って頂きました。

 帰りは暗くなってしまいましたがいろいろと盛り沢山の山行で、自然の威力、水の力の恐ろしさを改めて実感するとともに大変楽しい思い出深い山行となりました。
 色々とお気遣い頂いたリーダーを始め皆様に感謝致します。




椿丸から菰釣山・城ヶ尾山・畦ヶ丸方面
富士見林道での一齣 土砂崩れの大又沢林道を
乗り越える
9/8の集中豪雨で荒れ果てた
富士見林道を行く
織戸峠で見落としそうな
手製の標識
落ち葉の中を歩く