日時・ランク・天候
  2010年10月11(月)〜12日(火)  B-B-5 晴・曇り  12人  
コースタイム

<1日目> 東京駅 11:12・・・12:42 浦佐駅 13:40
     ・・・ 16:00 奥只見ダム、船 16:40 ・・・17:00 伝之助小屋
         
<2日目> 伝之助小屋 4:00 ・・・ 5:25 登山口 5:35
     ・・・ 8:10 玉子石 8:25 ・・・ 8:40 姫の池 8:45
     ・・・ 9:20 平ケ岳頂上9:55 ・・・ 10:40 玉子石分岐10:45
     ・・・ 12:40 登山口 13:30 ・・・ 14:50 伝之助小屋 16:00
     ・・・ 16:55 浦佐駅 解散

宿名・待遇等
伝之助小屋、送迎付 一人 12,150円
         山菜料理中心で美味、温泉、浴衣有
〜 山 行 記 〜
  新幹線で浦佐駅に到着。只見湖を遊覧船で楽しむ。
 その後、深田久弥氏も宿泊したという歴史のある伝之助小屋に宿泊する。到着後、露天風呂、そして山菜三昧の夕食をいただく。
 こごみ、ぜんまい、きのこ、くるまぶの煮物等の郷土料理がいっぱい。主人によると全部地元産で一番手がかかったのはお刺身のつまだとか。地元出身のSLの説明も楽しかった。夕食後、主人から山行の詳しい説明を受ける。小屋には深田久弥氏の色紙や写真も多数飾っている。

 翌日は4時出発、マイクロバスで1時間半、やっと登山口に到着。バスはそのまま待機。雨の心配はなさそうだが、ぬかるみが多いのでスパッツをつけて急登を登る。予定通り分岐に到着。まず、玉子石で記念写真。時々、パッと晴れ間がでる。頂上は、(その広く平らな頂上)の通りで地塘が点在する湿原が広がっている。頂上付近には、づっと木道が続き、草紅葉がすばらしい!。
 出会ったのは宿で一緒のグループのみ。平日の為か通常の百名山のような賑わいはなく、とても静かな山歩き。下りは霧が晴れ、周囲は錦織の紅葉が絨毯の様に広がっている。

 周りを見回すと堂々たる越後の山々が連なっている。越後三山、巻機山、会津駒ヶ岳、荒沢岳等の魅力的な山々が多くて、また登ってみたいと思う気持ちが湧き上がってくる。

 「平ケ岳の近くに、登りたい山がたくさんあることに気がついた。 今まで新潟の山はまったく登っていなかったのでそれに気付いたことで非常に刺激的な山行だった。また新潟の山へ行きたくなった。」とある先輩がおっしゃっていた。まったく同感です。
 3年前までの旺文社の地図には短縮コースが記載されてなく、アクセスの悪い山と思っていたが、紅葉の素晴らしい季節に楽しく登頂できて大満足。リーダーの方々や同行の皆様には心から感謝しています。

 ―共催の百名山クラブでは―
 約月1.5回の山行を実施、安全登山で無事故を念頭に活動しています。現在、入会希望者を募集中。




只見湖 遊覧船
小屋でもらった地図 夕食のメニュー
霧の中を行く 一瞬の晴れ間 玉子石にて
平ヶ岳頂上 草紅葉
頂上付近 下りでは晴れ間が広がってきて・・<周囲の山々>
紅葉 クリックすると大きく表示
錦織の 紅葉 紅葉と滝