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2010年9月15(水)〜18日(土) C-B-6 晴 13人
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<1日目> 八王寺駅 21:35・・・ 上高地 6:45
・・・ 10:20 横尾 10:30 ・・・ 12:40 槍沢ロッジ
<2日目> 槍沢ロッジ 6:35 ・・・ 11:55 槍ヶ岳山荘 12:30
・・・ 13:00 槍ヶ岳頂上 13:20 ・・・ 13:50 槍ヶ岳山荘
<3日目> 槍ヶ岳山荘 6:30 ・・・ 9:30 槍平小屋 9:30
・・・ 11:00 滝谷出会 11:30 ・・・ 12:50 白出沢出会 13:00
・・・ 14:20 新穂高温泉
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記 事 |
特にゆっくり歩く事に心掛ける。 槍の穂に登るに際し、今回は金曜日の昼過ぎだったが、それ程行列にはならず助かった。 |
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4月に入会した新参者にもかかわらず、名峰「槍ヶ岳」の姿に魅せられて今回の山行に参加させていただきました。
9月16日の早朝、夜行バスで上高地着。かなり激しい雨の中、梓川沿いの平坦な道を約5時間、槍澤ロッジまで黙々と歩き続けました。12時過ぎに小屋に到着、濡れた衣類を乾かし、昼食を摂りながら明日の本番に向けて英気を養いました。
17日6時半、槍澤ロッジを出発。雲は若干あるものの概ね晴れの絶好の登山日和。樹林帯がしばらく続いた後、氷河の名残といわれる岩場のジグザグの急登を経て、12時半に槍ヶ岳山荘に到着。槍の穂先は雲の流れでめまぐるしく見え隠れしていましたが、現れるたびに歓声が上がるほどの神々しさでした。荷物を小屋に下ろし、いよいよ頂上アタック。急峻な岩場を登ること30分、鎖場、梯子のくり返しで緊張の連続。最後の梯子を上りきったところが頂上でした。残念ながら下界の展望はなりませんでしたが、思わず握手、ハイタッチで喜びを分かち合いました。
18日6時半出発、日本一標高の高い峠である飛騨乗越を過ぎ、延々と続く急な下り坂から林道に出て、新穂高温泉まで7時間歩き続けました。最後に平湯温泉で汗を流しビールで喉を
潤しながら槍を制覇した満足感に浸りました。
1日目の途中で私の靴底の剥がれの予兆が判明。皆さんにいただいたヒモ等で補強をし、何とか3日間持ちこたえることができましたが、登山用具で最も大事な靴へのケアにまったく無知であったことに恥じ入るばかりです。葉山CL、谷SL、皆さん、ありがとうございました。またどこかの山行でご一緒させて頂くことをたのしみにしています。
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