日時・ランク・天候
 2010年9月11日(土)  B−A−4  晴  13人参加
コースタイム
 
 集合 : 横浜駅  06時20分
 解散 : 高崎駅  17時20分
 
 上州富岡駅10:05・・・10:45神ノ池11:08・・・12:15稲含山頂12:20
 ・・・12:25神社12:55・・・13:05下仁田分岐・・・13:20茂垣峠13:25
 ・・・16:10下仁田駅

   
 歩行時間 : 4時間05分
 休憩時間 : 1時間05分

報告事項
 那須、下仁田側から登っても登山口までアプローチが長い、片道はタクシー
 利用を奨める。
 今回は那須側、上州富岡駅からタクシー神ノ池公園から登る。下山は暑さの
 なか下仁田駅まで2時間林道歩き。 


 稲含山の名前に惹かれて参加、横浜を6時26分に乗車、車窓からの朝日が眩しい。高崎で乗り換え上州
富岡駅着10時、タクシーで40分余、11時神ノ池園地より登山開始。ソバナ、紫ツリフネの花々の中を進む
と間もなく一ノ鳥居カラマツ林の緑はまだ深い。

 神ノ水を過ぎて二ノ鳥居をくぐる。ここから傾斜を増した尾根道に吐く息があらくなる。登りつめると秋畑稲含
神社全体に薄暗い。この神はインド国王の姫君で稲の種子を口に含んできて住みついた豊稲田姫とされる。
山名の由来はここからだろうか。社殿の後の石段を登るときつい登りが始まり、崖っぷちの斜面には鎖、手す
りと整備されて安心だが、今日の暑さは厳しい。

 山門のある下仁田側の稲含神社に着く。立派は社殿と拝殿に地元の信仰心の深さを感じる。神社を背に
やせた岩稜をひと登りで1370m山頂に12時15分、頂上は広くはないが中央に方位盤。さすが西上州の雄
360度の大展望がすばらしい。あれは荒船山、妙義山、浅間山と楽しげな会話が弾む。頭上には赤トンボが
舞い私達を歓待しているようで心地良い。

 神社に戻って昼食の後鳥居峠分岐より急でジグザグの木の階段を下る。春のツツジ、秋の紅葉がすばらし
いだろうが、そんな気持ちのゆとりが無い。赤鳥居に13時20分、ここから未舗装のジグザグの林道歩きの
始まり、更に下仁田迄のまだかまだかの長い道のり、午後の上州の暑さもバッチリ体験、16時20分下仁田
始発の上州電鉄にセーフで乗車。

 リーダー初め皆さんありがとう!


稲含山頂にて