日時・ランク・天候
 8月21日(土)〜8月22日(日)  B−B−5.5  晴、曇  30人参加
コースタイム
 
 集合 : 東京駅20番ホーム  07時20分
 解散 : 盛岡駅          14時30分
 
 @8月21日(土) 晴
 盛岡駅10:20===11:12馬返し12:00・・・12:27新道、旧道分岐12:32
 ・・・13:34三合目13:45・・・14:32五合目14:45・・・15:51七合目16:00
 ・・・16:10八合目避難小屋

 A8月22日(日) 曇
 小屋05:40・・・06:35岩手山06:38・・・08:30八ツ目湿原08:36・・・
 08:50お花畑09:10・・・09:59切通し・・・10:15姥倉山10:20・・・
 11:37リフト乗車(3基乗換)−−−12:19網張温泉13:37−−−
 14:20盛岡駅
  
 歩行時間 : @3時間28分 A5時間57分
 休憩時間 : @52分 A31分

報告事項
 岩手山八合目までのコースは新道と旧道があり、旧道はガレバで展望が良く
 高度をどんどん上げていけます。天候の悪いときは新道へ行って下さい。
 
 ジコクダニはガスは出ていませんでしたが、硫黄の臭いが強く早く通過すること。

 東京駅から「はやて3号」に総勢30人で乗り込む。盛岡駅到着後各自昼・夕食用弁当を買込み、貸切バス
で登山口「馬返し」に向う。

 登山口到着後、豪華駅弁で腹ごしらえをして12時出発。八合目の避難小屋を目指す。概ね「○合目」と
路程を刻んだ山は登り一辺倒の山なのだ。ご多聞にもれず、この日はひたすら登る。二合目半までは樹林
の中を登る。これを過ぎると急峻な露岩帯になり、直射日光に曝されて汗が噴出す。ここが頑張り処だ。
最後尾の女性SLから「オーイ○○(呼捨て)大丈夫か?頑張れ」の激が飛ぶ。小休止時に眼下の盛岡市街
や遠く奥羽山脈を眺めながら高度を稼ぎ、予定通り4時過ぎに八合目避難小屋に到着。
 
 二日目は生憎の曇り空。岩手山山頂はカズで覆われ、風も強そう。5時40分全員雨具を着て出発。途中
コマクサを見つけるが愛でる余裕なし。火口尾根に出ると風は一層強く、お鉢巡りは断念して、ピーク踏破を
狙う。6時半登頂。

 急ぎ登頂証拠写真を撮り合い下山。不動平で隊列を組み直して、八ツ目湿原に向う。急下りで且つ足場も
悪く苦戦するが、湿原でリンドウに迎えられ一息つく。9時出発。黒倉山、犬倉山を巻いて、綱張温泉スキー
場の最高部のリフト乗り場に向う。三機のリフトを乗り継ぎ綱張温泉に12時半到着。入浴&ビールでリフレッ
シュして帰路に着く。地図を見返すと岩手山域を東西に横断するなかなかのコースであった。皆さんお疲れ様
でした。Lの皆さんに感謝・感謝。


岩手山柳沢コース馬返し登山口 七合目から岩手山を望む
同下方滝沢村方面の風景 避難小屋前でのストレッチ
おいしい水場「御成清水」 岩手山八合目避難小屋前にて
ガスと強風の岩手山薬師岳山頂 八ツ目湿原の木道を行く
活発な火山活動の大地獄地帯 「大地獄分岐」からの登り、後は黒倉山
コース最後の姥倉山登り 犬倉山からリフトで網張温泉に下山