〜 山 行 記 〜
まもなく梅雨明けという時に天気予報を気にしつつ、浅草を出発。東武日光に着くと町並みは雨があがったばかりの様子の中をジャンボタクシーでリフト乗り場に向かう。このリフトは、今年8月末までの運転というから、リフトでニッコウキスゲを楽しむのもこれがラストチャンスとなる。
例年より開花が遅れ、花がすくないとのことだが、リフトから足先が花々を蹴飛ばさないかと気遣いながら、第4リフト終点のキスゲ平展望台に着く。
ここで、朝が早かったのと、雨が来ないうちにと早めの昼食休息。ストレッチ体操後、丸山に向かう。
高原に来ているはずの夏鳥にあえるだろうと期待したのだが、笹薮の中からケキョケキョと鶯の声ばかり。
丸山頂上から、今年の山2010mの赤薙山はガスが切れた一瞬見えただけで恥ずかしがって姿を見せない。
帰路、霧降の滝に立ち寄る。観瀑台まで遊歩道を歩き、日光三名瀑の一つといわれるだけあって、水量豊かな二段の滝に圧倒される。上と下の間の核心部は、樹木に覆われて見えない。「秋に葉が落ちれば見えるよネ」と言うが、見えないからよいのかも・・・
スカイツリーの根元を通って着いた浅草は30度Cの世界。山頂の19度Cは快適だった。
雨には会わず、キスゲにあえて日光結構。そして、霧降高原は今日も霧だった。感激。感激。
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