日時・ランク・天候
 6月09日(水)  A−A−4  曇り  8人参加
コースタイム
 集合 : 静岡行き電車内
 解散 : 道の駅 16時00分
 
 09:20用宗駅・・・09:40案内板・・・11:00花沢山11:10・・・
 11:45日本坂峠12:00・・・13:05満観峰13:25・・・14:40逆川口(国道)
 ・・・14:45道の駅(静岡側)15:00・・・15:25古いトンネル15:30・・・
 ・・・15:55道の駅(焼津側)
 
 歩行時間 : 5時間10分
 休憩時間 : 1時間25分
報告事項
 1.駅前から歩きだし、帰りは道の駅から新静岡駅まで。バスは1時間に3本
   (20分間隔)あり、料金¥530。
 2.林道を離れると登山道となり、花沢山まで急登あり。日本坂峠まで急坂を
   下る。ここから満観峰まで良く整備された登山道あり。標識はいたるところに
   あり道迷いするところがない。
山行記

 当日は家を出る時から小雨模様を気にしながら集合時間に。
 集まった8人は雨も気にする事なく用宗駅下車。雨対策、諸準備整えて歩き出す。街中を20分程歩き
登山道に入る。しかし、道は整備された道という訳ではなく草の生い茂った痩せ道である。470mほど高度
を稼ぐ歩きなので結構斜度もあり注意しつつ歩く。

 日本坂峠まで登り眼下には駿河湾が見えてきた。くっきり、すっきりという訳にはいかないが。そして辺りは
廃農にしたのか茶畑みかん畑だった様子が伺える。足元には仄かに咲く小アジサイが可愛いい。花沢山を
過ぎ昼食、満観峰への登りの道になった頃は雨も上がり雨具を外し身軽になる。
分岐から3,1Kの歩きで13:15着。しかし、満観峰への道は茶畑がよく栽培されていて茶摘時は大変な作業なの
だろうと察せられる。

 頂上からは急降下の道を宇津ノ谷峠への道を辿る。奥深い駿河路の山、逆川の道筋を歩き国道208号線
へ。右へ取ると丸子の宿。我々は左に取り道の駅、宇津ノ谷へ。
 現在こそ往時の険峻な様相は無いが古人はさぞや大変であったろう峠道が少し残っていた。又、数軒だが
宿場の面影が残る古い屋号の看板の家もあり行き交う旅人の安堵感が偲ばれる。

 大降りの雨にもならず適度の歩きと、歴史に触れた有意義な山行の一日を終了した。


最古の道路トンネル 茶畑にて
宇津野谷峠道の駅 旧東海道を歩く
用宗駅前風景 満観峰案内図