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2009年12月12日(土)〜12月13日(日) C-C-7 晴/晴 9人 |
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(初日):歩行時間6時間
和見峠8:58・・・12:12入山峠12:33・・・14:22碓氷峠14:34
・・・16:05旧碓氷峠
(2日め):歩行時間5時間30分
旧碓氷峠6:22・・・7:25一文字山7:30・・・8:36留夫山8:39
・・・10:10鼻曲山10:25・・・11:46国境平11:46・・・12:51国道146
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分水嶺と言えば藪漕ぎと苦しい山行。そんな印象ですが、まれに神様は快適な山行をプレゼントしてくれます。ほぼ登山道が通っていて藪も深くなく適度な積雪と好天が幸いしました。南は和見峠から碓氷峠を横断し鼻曲山を越えて小浅間山の手前まで、群馬県と長野県の県境に沿ったルートです。
軽井沢からタクシーで和見峠へ、ここから尾根づたいで北に。雪が浅く積もった尾根を行くと汗をかくほどの暖かさですが、前日までの寒波で長野側には真っ白に雪化粧した浅間山と群馬側には墨絵のような妙義山がお供です。
分水嶺山行はパーティーのトップが責任重く、目的の尾根をたどるには現在位置と方向に注意が必要です。トップが岩尾根の踏破に気を取られ、後続がそれに従っていた時、「ちょっと待って」後ろから武沢さんの声。おかげでコースを修正して分水嶺尾根に移ることが出来ました。
旧碓氷峠の近くでテント泊。翌朝は燃えるようなモルゲンロートを背に出発です。最後のピーク鼻曲山からはアイスクリームを盛った様な純白の浅間山が間近です。ここからバージンスノーの急斜面を踊るように駆け下りて国境平へ。そしてこれも分水嶺の長い車道歩きを経て温泉と忘年会で延べ25kmの山行が終わりました。
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