日時・ランク・天候
2009年10月13日(火)〜14日(水)  B   晴  5人
コースタイム
@東武日光駅10:30・・・11:45滝上(登山口)12:00・・・13:40高山山頂13:50・・・14:40柳沢林道・・・15:10小田代ケ原出口・・・16:00湯滝16:10・・・16:45湯元(宿)
         
A宿5:00・・・5:15菅沼登山口5:25・・・6:20(朝食)6:50・・・7:20弥陀ケ池7:30・・・8:45白根山頂8:55・・・9:45避難小屋9:55・・・10:35前白根山10:45・・・11:25五色山11:50・・・12:20国境平12:30・・・14:45湯元15:35・・・16:54東武日光駅
 
記事 湯元の宿、紫雲荘は宿から登山口まで無料で送ってくれる(申込のとき相談)
東武の電車、バスは個別に買うより、フリーパスの方が安い
〜 山 行 記 〜 
 バス渋滞のため30分遅れの12時に高山への登りを開始。北に戦場ヶ原、南に中禅寺湖を望む紅葉真っ盛りの尾根道は、先程の渋滞が嘘だったようにメンバー5名の正に貸切状態。1時40分に山頂。

その後、秋晴れのもと紅葉と変化に富む日光の自然を楽しみながら小田代原、湯ノ湖を経て5時前に今日の宿、湯元温泉に到着。このコースはあまり歩かないと思うが、日光の秋を満喫できる正にお薦めのコースである。

 翌日は、日光白根山縦走の長丁場に備えて5時半に菅沼の登山口を出発。暖かな朝であったが途中の弥陀ヶ池を過ぎると冬山一歩手前の厳しい状況に急変。数日前に降ったという雪は氷になってうっすらと道を覆い、枝にも霧氷ではなく氷が張りついている。北斜面の厳しさを実感しながら8時45分に山頂。

気温は氷点下2度。寒さとガスで眺望が望めないので直ぐに前白根山へ向かう。こちらは南斜面。先程の氷が嘘のように地面はやや湿った程度で、小春日和のような温かさ。レイヤリングに忙しい。

10時35分に前白根山頂。その後、白根山の荒々しい眺望や、紅葉に映える五色沼の美しさに見とれながら五色山へ。そして今回の最大の難所である湯元温泉への荒れた急坂を下り、1時45分に温泉到着。

 日光の変化に富む素晴しい秋を満喫できた楽しい山行であった。