勝原スキー場に向かうタクシーの車窓からきりりとした荒島岳の姿。本にある『大野富士と呼ばれる秀麗な山容』はうなずける。お天気は心配なしの夏晴れ。
予定より早くスキー場登山口を出発。リフト終点まで、小石の多い急坂を陽に照らされて登る。暑い。樹林帯に入り一息つく。ブナの巨木が美しい。
傾斜の緩急はあるものの、ひたすら登る。暑い。
やっと『シャクナゲ平』。一旦下ったあと『もちが壁』と呼ばれる更なる急登。
山頂に着いた時には、みんなでバンザイ!
山頂は、ガーデニングしたようなそれはすばらしい一面のお花畑。
シモツケソウ・クガイソウ・ハクサンフウロ等、どっさり咲いてみごと。
ガスのため展望には恵まれなかったが、今までの暑さから開放され、ほっとした。
下山は往路と同じとなった。下りながら、かなりの急登であった事を再確認した。 標高差1200m余であったが、前日に白山縦走10時間以上歩いた体には、暑さとこの急登はしんどかった。
リーダー、サブリーダーはじめ同行の皆さんのパワーをいただいて歩いた気がする。思い出に残る山行、ありがとうございました。 感謝!
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