日時・ランク・天候
    21年 8月 1日    C-B-7    雨・晴   17名
コースタイム
@万里橋22:30ー7:00室堂平

A室堂平7:30・・・8:20雷鳥平8:30・・・9:10新室堂乗越9:10・・・
 11:15別山乗越11:35・・・13:10剣山荘

B剣山荘6:00・・・6:30一服剱6:40・・・7:55前剱8:10・・・10:45剱岳
 11:05・・・13:30前剱13:40・・・14:45一服剱14:55・・15:40剣山荘

C剣山荘5:55・・・8:00別山乗越8:10・・・9:00別山9:10・・・10:00
 真砂岳10:10・・・11:10富士ノ折立11:30・・・11:45大汝山

山行記

 8月1日夜、バスで横浜を発ち翌朝、立山・室堂に到着。小雨ばらつく中を右に立山三山、左に奥大日岳を望み、チングルマやコバイケイソウを眺めながら、雷鳥沢から別山乗越を経て、雪渓を踏みしめ、剣山荘に到着。

 剱岳登頂の8月3日は、当地では30日振りの快晴。未だ暗いうちから登頂するパーティーが多い中、我々は午前6時出発。2日前に60歳の女性が転落死した前剱の現場は比較的長い下りの斜面ながら特段危険な箇所とは思えなかった。総じて予想以上に足場は良く、三点支持を厳守すれば不安もなく、剱岳山頂に無事到着。

 富士山を眺められなかったのは残念ながら360度の素晴らしい展望を楽しみ、ゆっくり昼食休憩を満喫。下りの難所「カニの横ばい」も思ったより足場が良く、安全第一にゆっくり歩き、午後4時前、全員無事、剣山荘に到着。

 翌日も晴天に恵まれ、午前6時に剣山荘を出発。別山では前日登頂した剱岳を一同懐かしく眺める。

 雄山付近では前方から小中学生の大集団に遭遇、一の越までの足場の悪い下り坂に難渋したものの午後3時過ぎ室堂に到着。

 当初計画どうりのコースを全員無事に歩けたのはCLが全員の体力・体調・気力を細やかに観察し適切な指示をし、SLほか参加者全員が一致協力した賜物でしょう。




一服剱より剱岳 剱岳より立山方面 剱岳より雲海と黒部
さぁ!カニのヨコバイ! カニのタテバイ!慎重に! 大岩付近にて
前剱の先に目指す剱岳が! 別山から剱岳を眺望 剣山荘からの御来光!
前剱付近の岩場を行く! ゴール寸前に安堵の笑顔が!
別山乗越より地獄谷方面 別山乗越手前より雄山方面
 別山より雪渓と剱岳方面 別山より雄山方面とお花畑