山中湖の東南にある三国山を、パノラマ台から籠坂峠まで歩いた。
御殿場駅からタクシーでパノラマ台に着くと、狭い駐車場は車と人で混雑していた。
ここで、すぐ下の山中湖や富士山を眺めながらストレッチをして、鉄砲木ノ頭へ登り始めた。
登るに従い、湖は広がり周辺の山も眺められるようになった。
広い鉄砲木ノ頭からは、山中湖が広がり、大きな富士山の右に南アルプスの山並みが望めた。
ここからススキが残る広い斜面を下ると三国峠であった。 ここから三国山への登りはやや急であるが、新緑の三国山に着いた。 山頂は広くブナ林であるが展望はない。 しかし、ベンチがあり休憩にはよい所である。
ここからもブナ林に付けられた穏やかな尾根道を、しばらく行くと大洞山に着いた。山頂は、ほぼ平坦で、標識と三角点がなければ通り過ぎてしまうことだろう。 アザミ平は樹林がなく、この付近だけ広々と感じる所で、フジザクラが数本だけ咲いていた。 ここを過ぎると緩い下り坂となり、モミの大木を見ながらいくと籠坂峠のついた。
この時期のこのコースは、パノラマ台から三国峠の近くまで以外はあまり展望がない。 しかし、急登、急坂がほとんどなく、緩い登りと下りに、ほぼ平坦な道で歩きやすい。また、パノラマ台にはトイレがあり、有り難かった。
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