C山行　

日時・ランク・天候	10月11日(土）〜１３日（月祝）　C-C-7　　雨、晴、晴　　９名
コースタイム	�@　登山口９：００・・・１０：３５坂戸山１０：４５・・・登山口１１：３０ �A　登山口５：４０・・・６：２５前山６：３０・・・７：３０前�ｰ基部 　　　７：３５・・・１０：２５荒沢岳１１：００・・・前�ｰ基部１３：５０・・・ 　　　登山口１５：２５ �B　泣沢口登山口５：３０・・・６：１５三ツ又口７：５５・・・７：４０ 　　　松ノ木ダワ手前三角点７：５５・・・９：５５未丈が岳 　　　１０：４０・・・１２：２０松ノ木ダオ先三角点１２：３０・・・ 　　　泣沢口１４：０５
報告事項	荒沢岳では、紅葉最盛期の為入山者多く、特に前�ｰ鎖場通過に時間がかかった。
山行記 　１１日　８：４０小雨模様の六日町駅を下車。魚野川を渡り坂戸城跡に差し掛かるとテントの中から「帰りにお茶でもどうぞ」と声がかかる。 　城主の館跡を過ぎ登り始めたところで雨も上がり、ムカゴ拾いをしながら山頂まで気持ちの良い汗をかく。権現堂のある坂戸山頂上（６３４ｍ）の山城跡からは刈入れの済んだ魚沼の風景が眼下に広がり雲の下からは金城山が姿を見せる薄日がさす中を１１：３０一気に下山し一目散にテントへ。 　次期大河ドラマ「天地人」の主人公「直江兼続」生誕の地で沸く坂戸地区の人が持ち寄ってくれた煮物、漬物、きのこ汁がどっさり。お代わりを繰り返して一同満腹し、思いがけない美味な昼食となった。一飯の恩義「みろくの皆さん来年の大河ドラマ見てね」浦佐経由で一路銀山平へ。 　１２日　前日のもてなしと民宿の新米パワーを得て５：４０夜明けとともに荒沢岳登山口から一気に急登し前山へ。しばらく緩やかな登りの後梯子の急登を越え２時間あまりで荒沢岳核心部前�ｰの取付きに着く。鋸歯状の大岩壁が紅葉に覆われ目を奪われるが、岩壁に張り付いた登山者のなんと小さいことか。 　一旦下降し基部から鎖場を一気に攀じ登ること４０分で前�ｰ山頂へ。目の前に霧氷で白くなった荒沢岳が聳え駒ケ岳、中の岳、明日の未丈ヶ岳、数々の歴史を秘めた奥只見湖が一望、見事な紅葉と相なって一同大感激。 　紅葉と霧氷のコントラスを堪能しながら頂稜部を過ぎ１０：２５山頂へ。居合わせたカメラマンが小さく見える富士山を教えてくれた程の眺望は山名を挙げきれない。慎重に前�ｰを下降し二百名山中の名峰を満喫し全員無事１５：２５下山した。 　１３日　宿の車でシルバーライン隋道の中のナキ沢口ゲートまで送って貰い５：２５夜明けと同時に快晴の中を出発。 　数度の渡渉を繰り返した後黒又川本流鉄橋を渡り本格的な登山路へ。さわやかな朝の空気がなんとも心地よい。９７０ｍまで登ると荒沢岳、枝折峠、越後駒ケ岳方面の眺望がすばらしい。 　やや急登も気持ちよく登り９：５５未丈ヶ岳山頂へ。ここでの眺望も申し分がない。山頂東部にはｻﾌﾞﾘｰﾀﾞーこだわりの草紅葉の草原が周辺の紅葉と相俟って一服の絵のよう広がっていた。余りの晴天に汗をかきながら静かな山を下り１４：０５無事下山し今回の山行終えた。 　「未丈さんありがとう」、山に一礼するＹさん。それぞれ味わい深い３山の魅力を十分に楽しめた山行であった。

坂戸山頂上の富士権現堂	六日町天地人応援隊	奥只見山荘２Ｆ建ベッド7つ

未丈岳って疲れる山だ！	大満足！この笑顔！
何処まで行っても　もみじ！モミジ！紅葉！	前�ｰ基部　最大の難所　鎖場！鉄梯子！