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2008年8月14日(木)〜18日(月) D−C−10 晴 5人 |
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@折立8:18・・薬師峠13:00
A薬師峠6:00・・薬師岳8:25・・〜薬師沢小屋14:50
B薬師沢小屋5:55・・赤木沢出合7:15・・中俣乗越10:58・・黒部五郎13:00・・黒部五郎小屋15:05
C黒部五郎小屋4:53・・三俣蓮華岳7:02・・笠ヶ岳山荘16:35
D笠ヶ岳山荘5:52・・新穂高温泉12:13
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三連休の2日目の日曜日は大混雑。時間切れも多く見られた。3日目の月曜日は空いている。
下部岩壁Bガリーから大滝の取付部は雪渓で埋もれている。2ピッチ目から落石多く危険であった。
第四尾根は待ち時間が殆ど無く、10時過ぎに取り付きに着いたが、後続はいなかった。
夜叉神峠登山口に駐車したが、20日11時頃にはまだ数台の空きがあった。
肩の小屋1泊2食7500円は、食事良、従業員のサービス良、モンベルカード提示で飲物1缶サービス
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合羽を着ると暑く、脱ぐと雨が降るという忙しい天気の中、初日は折立から太郎平小屋、2日目は薬師岳を往復して薬師沢小屋へと計画をこなす。
3日目、小屋のテラスから河原に降り、黒部川源流を遡行し、深い淵をへつると、そこが赤木沢。多段の滝やナメ滝。スケールの大きな滝が次々と現れる。これがアルプスの沢かと感激。へつりで落ちるのは想定内。僕は胸まで、私は首までと笑いが絶えない。岩の割れ目を30mの落差で落ちる大滝は見事な造形。
中俣乗越まで詰めた後、黒部五郎へ登る。ガスで展望は無い。長いカール沿いの道を辿り、黒部五郎小舎に着いたと思ったら急に雨が降り出した。幕営を諦めて小屋で泊まる。
翌日はロングコース。雨は降らないもののガスで展望は無い。穂高はあの辺、笠ヶ岳はあの辺とガスの果てを想像しながら歩く。ようやく笠ヶ岳山荘に到着しテントを設営していると、にわかにガスが晴れた。すわ一大事と頂上に登る。
目の前に槍、穂高がそびえている。北には立山、南には御岳。感激しながら展望を楽しんでいると、ガスが出てきた。そこに丸い虹、中に人の影。ブロッケン現象だ。まさにスペクタクル。いつまでも頂上に居たい気持ちを抑えて、夕日を見ながらテントに戻る。
翌日は、笠新道を下る。
要所要所で好天に恵まれたのはリーダの日頃の行いの良さのため?感謝!
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