山行記 |
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5月3日に計画されていた関東ふれあいのみちシリーズ、第1回「三浦岩礁のみち」が残念ながら雨で中止となり、今回のシリーズで第2回目「坂東太郎のみち」を心待ちにしていた。
坂東太郎のみちとは、大略JR成田線下総神崎駅から同佐原駅までを利根川沿いに南下するコースで、案内には筑波山の雄姿と北総の田園風景が楽しめると紹介されている。
6月14日(土)8時30分参加者27名は横浜駅東口からバスでJR下総神崎に向かった。神崎駅10時26分到着後歩行を開始した。しばらく歩くと神崎の森と言われるうっそうとした木立に入る。森の中ほどに神崎神社があり、その境内にはクスの木の大木がそびえている。このクスの木は国定天然記念物に指定されている。利根川の堤防に出ると川面を流れる風につつまれ大変気持ちがいい。ここから約9kmの土手道を南下する。土手の草むらにはタンポポが一面に咲き、その黄色が眩しい。14時24分コース終点の水郷大橋に到着。その後バスで「関東の倉敷」と言われる佐原市を観光、土蔵造りの家並み、伊能忠敬記念館、約100万本と言われる花菖蒲が咲いている水生植物園など下総の初夏を楽しませていただいた。17時30分頃全員無事横浜の帰着した。 |
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