日時・ランク・天候 |
5月15日(木)〜5月17日(土) C−D−10 晴 4人参加 |
コースタイム |
15日
上野駅23:03発
16日
5:14魚津駅・・6:20南又発電所6:30・・8:30釜谷沢出会
8:40・・11:201700M地点11:45・・13:15猫又山コル
17日
テント場6:00・・6:40猫又山6:50・・7:15テント場8:00・・
11:20南又発電所11:30・・12:00魚津駅
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山行記
寝台特急[北陸]が魚津に着くと毛勝三山が朝もやの中に着くと毛勝三山が朝もや
の中に姿を現した。
はじめてのルートに身が引き締まった。 タクシーで南又発電所まで入ってもらう。
今日は猫又谷をつめ、猫又山のコルにテント設営の予定なのでバテない様に
ゆっくり歩く。 釜谷出会までの2時間は、白馬の大雪渓を登っているようだっがた
700Mで急傾斜となり、アイゼンを付けて−歩ー歩、登っていった。
もう少しでコルという地点に、前を行く地元の単独行の男性が雪面にピッケルで
ミッキーマウスが笑っている絵を描いて歓迎してくれた。
13:15猫又山のコルに到着。 ミッキーマウスの彼は、日帰りらしく[そのうちガスが
きれったら剣岳が見えるよ]と言って残念そうに下って行った。
私達がテントを設営したり、夕飯の準備をいていると突然、、ガスが切れ、目の前に
剣岳が姿を現した。 馬場島から長大な早月尾根、赤谷尾根、その間にギザギザの
小窓尾根、北方稜線。 地図を広げ、いつまでも眺めていた。
夜、雨がテントをたたく音で目が覚めた。 3時起床までもう少し時間があるので
[晴れますように]と祈りながら又寝た。翌朝、あたりは乳白色に包まれいた。
4時半出発予定を6時まで待ってテント場をでた。6時40分に猫又山頂に着いたが
相変わらずガスが濃く、空と雪面の境がわからないほどだ。
しばらく様子をみたが雪面が切れているところもあり危険と判断し、前進は諦めた。
猫又山のコルに戻り、来たトレースをたどって下山した。
猫又山を下りながら心残りで何度も何度も振り返ったが、上部のガスは切れることが
なかった。来年GWのころに、稜線を歩きたい。 |
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春の芽吹き ニリンソウ |
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春の芽吹き キクザキイチゲ |
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猫又山のコルのテン場にて |
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さあこれからテントを張るぞー |
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