B山行 大佐渡縦走

日時・ランク・天候 5月14日(水)〜5月16日(金)   B−B−7   晴、霧     23名参加
コースタイム
5月14日(水) 東京駅20番ホーム集合6:40
アオネバ登山口12:45・・・14:15アオネバ十字路14:20・・・ドンデン池15:00・・・
ドンデン山荘15:40

5月15日(木)
ドンデン山荘7:20・・・8:10アオネバ十字路8:15・・・9:00マトネ9:05・・・真砂の峰10:20・・・天狗の休場11:05・・・12:00(昼食)12:35・・・あやめ池12:45・・・13:25金北山13:40・・・14:55白雲台15:10・・・相川民宿16:05

5月16日(金) 新潟駅解散17:00
相川民宿7:50・・・8:10尖閣湾9:25・・・10:00佐渡金山11:05・・・12:00両津港(昼食)13:05・・・13:35ときセンター14:05・・・14:25両津港15:30・・・16:30新潟港16:40・・・16:55新潟駅17:13
 
    山行記

 新幹線からは雨も散見されたが両津港では晴。沢山のニリンソウに迎えられてアオネバ登山口からドンデン山目指して出発。(ドンデン山というピークは無くドンデン高原と呼ばれる一帯の峰々を指し、その最高峰が尻立山)花の百名山にふさわしく道の両側にはシラネアオイ、イワカガミ、ヒトリシズカ、カタクリ等色とりどりの花が群生している。キクザキイチゲ、ザゼンソウ、ヤマシャクヤク・・・歩けど花は絶えない。小鳥の囀りを耳にしながら歩く気分は最高。しかし尻立山の少し手前で突然冷たくて強い風が吹きまくり山の天気の急変に全員が驚きました。宿のドンデン山荘にはお風呂があり冷えた体を温めることが出来たのは何よりであった。

 二日目は夜中に降った雨もあがり冷たい風の吹く中を金北山目指してスタート。前日同様に花々に感激の声をあげながら歩く。所々に残雪があり空気は冷たい。雪解けの後に一再に開花したのであろう、その美しさ見事さ。みろくの美女達も顔負けの様子。つい足下の花ばかり見て歩くが頭上にはタムシバ、ヤマザクラなども。新緑の樹々も目を楽しませてくれる。金北山で休憩後ゴールの白雲台へ。花より団子という方にも佐渡の山は是非おすすめしたい。

 三日目は佐渡の観光。快晴の中、尖閣湾での海中透視船、佐渡金山の歴史とその生産技術を見学の後、特別天然記念物トキの見物などで楽しい半日を過ごした。自分には大変思い出となる山行であった。
  


尻立山を過ぎ、ドンデン山荘に向かう 金北山から見た両津港
尖閣湾その1 尖閣湾その2
シラネアオイ 背の高いヒトリシズカ
金北山

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