B山行 大山だいせん)三瓶山(さんべさん) (山と温泉・鳥取・島根県の山
大山(▲1,729m)  三瓶山(▲1,126m)




  日時・ランク・天候
5月 9日(金)〜12日(月)  B−B4.5  晴・雨  19人参加
  コースタイム
大山登山
大山登山口8:50・・9:40三合目9:45・・10:25六合目10:30・・11:25大山山頂12:05・・・12:50分岐・・・13:55大山寺奥の院14:00・・14:10大山寺・・・14:20大山寺バス停14:30―15:30足立美術館17:00―17:50松江泊
三瓶山登山
登山口8:55・・・9:40途中休憩9:50・・・10:25男三瓶山・・11:40女三瓶山12:10・・・12:50孫三瓶山13:00・・・13:05鞍部分岐・・・
13:25子三瓶山13:35・・・13:50鞍部分岐13:55・・・三瓶温泉泊
報告事項
大山登山でピストンの場合は、雄大な北壁が見られないので行者コースをお勧め。三瓶山は火口を取り巻く外輪山からなり、青少年交流の家を基点に一周コースも可能。青少年交流の家は、食事時にお酒も飲め、特別料理も頼める。

山行記
 
1日目
 米子駅8時集合。登山・観光・温泉と楽しみな山行スタートである。米子駅から夏山登山口まで約50分で到着。天候を気にしながら階段状の登山口を登って行く。1合目から徐々に傾斜が増す。メンバーの花の説明を聞きながら登り、2合目から5合目まで芽吹いて間もないブナ林の中の道を行く。避難小屋のある6合目は展望がよく日本海が見え一同感激した。7合目からは、岩が転がる道を注意しながら登る。8合目付近に少し雪が残っていたがアイゼンは必要なかった。頂上台地の木道を進むと顔に何かが当たる。風化した山肌から風で飛ばされた砂だった。弥山山頂に到着。雲の中に見え隠れする日本海が見えるが、風が強くて寒く砂のため目を開けていられない。記念写真を撮り早々に頂上避難小屋へ逃げ込む。昼食後下山、5合目迄往路を戻り、行者コースを下る。途中新緑を通しての雪の残る北壁が見え最高の景色でした。あー来てよかった。元谷を下り、大山寺奥の院を見て、迎えのバスに乗り、足立美術館へ立ち寄った。
 横山大観を初めとする近代日本画巨匠の作品に感動し、5年連続で庭園日本一に選出されている庭園も感動しました。
            
    日本一庭園:足立美術館
  

   登山禁止部分の大山

2日目
 1日観光、松江城見学と堀川めぐり。遊覧船に乗り松江城を一周する。船頭さんの名調子を聞きながら船の上から見える町並みは、懐かしい日本を思いださせてくれました。出雲大社では参拝後昼食に出雲そばを食べ、宿泊先の青少年交流の家へ向かった。
3日目
 三瓶山登山。朝起き昨夜の風がまだ残っている様子で雲行きがあまり良くない。頂上での晴れを期待していざ登山口へ
緩やかな登山道をしばらく登って行くと西ノ原分岐、右ルートの急坂を登って行く。心配した小雨が降りだし全員雨具の上着を付ける。登山道脇の草花を楽しみながら急登を全員元気に登り、男三瓶山の頂上を踏んだ。残念ながら小雨と強い風で早々に女三瓶山に向かい下山する。避難小屋を左に見てやせ尾根を通過し、1時間余りで女三瓶山に着いた。雲が切れ晴れてきた。男三瓶・子三瓶・孫三瓶と全山が見え感激。ここで30分の昼食。大平山から孫三瓶山へ向かう。計画に子三瓶山は含まれていなかったが、、時間的余裕があるとかで、孫三瓶山の分岐にザックを置き、子三瓶山を登る。下山して分岐へ戻るとカラスにザックを開られ荷物が散乱。一同あ然とするが、全三瓶山を登頂できて大満足し三瓶温泉へ。
三瓶温泉(泉温37度で少し加熱してある)で汗を流し青年の家へ帰る。その日の夕食は特別料理のため豪華でお酒も入り、皆さんのお話を聞きながら楽しく過ごさせていただきました。
                  

      
       
      
     
     男三瓶山               
4日目
 最終日は、世界遺産の石見銀山を見学した。最後に歴史ある温泉寺(ゆのつ)の薬師湯で入浴。横浜から温泉津(ゆのつ)は遠く、なかなか来られない名湯を味わい、楽しかった山行が終わり帰路につく。


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