日時・ランク・天候 |
3月1日(土)〜2日(日) C山行 晴れ 5人参加 |
コースタイム |
@女神茶屋(10:30)・・・(15:05)蓼科山(15:10)・・・(15:20) テント場
Aテント場(8:00)・・・(8:15)蓼科山(8:25)・・・(10:15) 女神茶屋(14:15)
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蓼科山に登った後、双子池まで足を伸ばして幕営し、翌日、北横岳に登る計画だ。
女神茶屋でタクシーを降りる。思いの他、積雪量が多い。わずかなトレースはあるものの、一歩歩くとズボ、二歩進むとズボ、と足を取られて、なかなか前に進まない。トップを交代しながらラッセルに励む。柔らかい雪の急登に体力を奪われる。蓼科って、こんなにキツイ山だったっけ。登り始めて四時間半、夏のコースタイムの倍の時間をかけて、ようやく山頂に着いた。
ガスがかかり風もある。将軍平の方に少し下がった樹林の中に小さな平坦地を見つけてテントを張る。この先もトレースは期待できないので、翌日は来た道を戻ることにする。そうと決まれば、ゆっくりとテント生活を楽しめる。キムチ鍋をつつきながら、今日の健闘を称え合う。
翌日、テントを出ると、双子山から登る真っ赤な朝日が見えた。快晴、風もない。ひと踏ん張りして頂上に登り返すと、360度の展望だ。北アルプスや御岳がくっきりと見える。後続グループがしっかりと付けてくれたトレースを快適に下る。2時間足らずで女神茶屋まで下りてしまった。計画したルートは歩けなかったけれど、とても楽しい山行でした。来年こそ一周するぞ!
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