カナダスキー ウィスラー  

 日時・ランク・天候 2月28日(木)〜 3月5日(水)  スキー山行   雪・晴  11人参加
  コースタイム 16:00成田空港19:00・・・11:00バンクーバー13:00
16:00ウィスラー7:00・・・10:00バンクーバー12:00
15:00成田空港
山行記
 ブリティツシュ・コロンビア州コースト山脈の素晴らしい眺望の中、北米ーの四季を通じてのリゾート「ウィスラー」はある。

 ウィスラー、ブラッコム山と二つの大きなスキーエリアを誇る。

 高山に広がる深雪のオープンボウル(カール)、断崖の様な急斜面、そしてどこまでも続くパウダーゾーン。2010年冬季オリンピックが開催される地でもある。

 4日間のスキーはブラッコム・ウィスラーエリアと交互に2回、現地日本人ガイドと共に滑る。

 初日はブラッコムエリア滑ることになった。 ゴンドラ乗り場ではリフト券のデータを係員が読み取る。 1日1度の提示ですみ、後はポッケトに仕舞い込んで結構、リフトは自由に乗れる。ゴンドラ待ちをしている間「ドーン」と鈍い音が数回、歓迎の花火かと思いきや、何と雪を落としていると・・・後にガイドより聞く。

 雪崩を予知し危険個所の雪を落とす装置の音だと言っていた。

 ゲレンデは生憎のガスで視界悪し、初日とあってガイドも我々中高年、個々の技量確認をしつつ慎重に対応、早々と明日に期待し3時過ぎに下山、宿舎ホテルに入る。

 2日目はウィスラー、昨夜来の降雪のお陰か待望の新雪に恵まれゴンドラは長蛇、時間調整しゲレンデに立つ。やがて雪もやみ薄日の覗く絶好のコンディション。

 滑降開始だ、ガイドも2週間ぶりの新雪とあって張り切り様も−段と。ゲレンデは大勢で賑わっているが広いコースで滑るに支障なし、中級コースを何本か滑る。 ゲレンデ内の休憩はコースの中央でも可能。 カナダルールか?

 午後よりウィスラーピーク(2182m.)まで登りボウルを滑りおりる。雄大な景色の中、余りの広さ故、コースを見失いそうだ。
 
 3日目、再びブラッコム、引き続き雪の状態良し、天候の安定している中に氷河滑り体験にと難しいTバーで氷河を登り、標高2300m.まで行く。見上げると断崖より20m.はあろうか、ボーダーが飛びおりる。 着地見事に成功、正しくカナダの光景だ!

 最終日、ウィスラー、早朝のゴンドラに乗り到着駅のレストランで朝食をとる。コース外の深雪、樹林帯のツリースキーと挑戦し、短い4日間のカナダを堪能した。


    


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