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山行記 |
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道志の山も厳道峠の東側は、きわだったピークもなく訪れる人も少ないと聞くが、地味山好きの小生としてはいつか歩いてみたいと思っていた。コースは東端の入道丸からムギチロをへて厳道峠に降りる。登山道は、総じてゆるやかな登り降りの繰り返し。早春の淡い陽をあびながらゆったりと歩くことができた。入道丸もムギチロもそれと知らねば、うっかり通り過ぎてしまいそうなピークだった。本コース最後にして最大の難所厳道峠への急下降は、斜面の雪も消えていて、木につかまりながらも、一同無事に峠に降りたった。登山口の綱子集落の福寿草の大群生をはじめ春ランのつぼみやどんぐり、すみれの芽吹き等などそこかしこに春の気配が感じられた。浅春の山歩きの楽しさを満喫した一日であった。リーダー、サブリーダーそして一緒にいった皆に感謝。感謝。 |
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