山行記
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私の本年初山行なのに、週間予報の「週末は下り坂」にがっかりしていたところが、土曜に雨を降らせた低気圧は、夜半には東の海上に。当日は、朝のうちこそ雲が残ったものの猿橋駅に着く頃青空が見え始め、淺川より登り始める頃はすっかり晴れあがった。
北斜面の霜柱を踏みしめながら行く。1時間ほどで尾根筋にでるとそこかしこに、また隣の尾根にも霧氷の花が朝日にキラキラと輝き連なりその美しさに一同大感激。頂上直下の急登は凍結していて、なるべく道はじの落ち葉にステップをとりながら慎重に登る。山頂に出ると日ざしが暖かく、南西に純白に照り映える富士山が眩しい。昼食後、一気に下って君恋温泉へ。
一風呂浴びてビールで乾杯、新年の挨拶をかわす。各人もちよりのつまみと、ワイン、焼酎、そしてチーフリーダー提供の「山崎」で話もはずむ。なんと8人がリーダー会員でそれぞれ一家言ある面々。いろいろ経験深いお話を楽しく聞かせていただきました。日没後、富士のシルエットを見ながらタクシーで鳥沢駅へ。
天候に恵まれ霧氷に出会い、2008年の幸先よい山行となりました。
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