B山行 乗鞍岳・焼岳

日時・ランク・天候 7月4日(水)〜5日(木) B−B−6 晴  24人参加
みろくのコースタイム 集合:万里橋5:30

1日目
万里橋05:40−11:30肩ノ小屋口11:50・・・12:15肩ノ小屋12:30
・・・13:40乗鞍岳山頂13:45・・・14:30肩ノ小屋14:50・・・15:30畳平
・・・16:00肩ノ小屋口16:15

2日目
16:1010号カーブ登山口06:30・・・08:30旧登山道分岐08:40
・・・10:10焼岳山頂10:15・・・11:25旧登山道分岐11:45
・・・13:1010号カーブ登山口13:30−13:30竜島温泉14:50
−15:10唐沢そば弁天16:20−20:30横浜駅前

解散:横浜駅20:30
報告事項 乗鞍高原に温泉付きのユースホステルがあり安い(\5,190)。朝食のおにぎりが大きく、ひとつは昼食に回した。竜島温泉は、島々部落を流れる梓川の対岸にあり、\500/人(回数券あり)でゆっくりできビールも安い。唐沢のそば集落は12軒の民家の蕎麦屋が隣り合っている。場所は、はたの交差点から東へ来るまで5〜10分。畳平に駐車場があるが、駐車料金は大型バス\10,000マイクロバス\4,500。
 山行記

 梅雨空の山行であった。玄関を出るとぽつぽつと水滴がいやな感じ、先が思いやられる。
 バスが横浜を5時40分に発車、早朝横浜に来られない人を上野毛と千歳烏山で待ち、乗鞍岳へ向かう。途中天気も回復していたが、7月再開した乗鞍エコーラインを登るにつれ雨足が強くなる。
 計画では、位ヶ原からの登山であったが、雪渓の状況によりコースの変更も有り得、肩ノ小屋口までバスを進めた。雪は思った程でなく、急なところも少なかった。
 バスを降りた時、乗鞍岳が見えていたが、登るにつれガスに覆われてしまった。雪渓を3カ所横切る。頂上からは雨とガスで何も見えず残念。早々に下山した。

 泊まったユースホステルは、乗鞍高原スキー場の温泉。木製の湯船から湯が流れ懐かしい硫化臭が漂う。主人にスキーの事を聞いたら、近年スキー客が減って正月でもなければ空いているそうだ。

 翌日、釜トンネル脇の焼岳登山口に向かう。バスから登山口を探すが見あたらず、旧道を中ノ湯温泉へ。新登山道が、これより先(10号カーブ先)に有ると言う。バスに戻る際、急に大雨が降り出したので諦め一旦上高地に下りる。途中に探していた登山口を見て、大正池の駐車場でしばらく休憩した。会員から登りたいとの声が多く天気も回復傾向なので、再度バスを標高が250m高い新登山口へ走らす。雨が強ければ中止と決めていたが、小降りで登山とする。

 登り初めが急で、高い段差や木の根とぬかるみが邪魔をする。旧道との分岐の手前がなだらかで朝食の休憩。宿から貰ったおにぎり(大きなおむすび2個と塩鮭・卵焼き付)は、1個で十分だった。木の梯子が途中に数カ所あった。斜面にイワカガミやアオノツガザクラを良く見た。頂上近くは岩稜帯となり、岩が迫り急斜面のゴロゴロの石。雨も降ったり止んだりとなる。
 上高地からの分岐を併せ左に曲がると頂上は直ぐだが、三点支持でよじ登る所もあった。
 山頂に出たが眺めもなく記念撮影の後そそくさと下山した。

 帰りに島々の対岸にある竜島温泉で汗を流し、唐沢そば集落で夕食した。ここは、波田の交差点から右に折れ程なくの所。近所の民家が蕎麦屋を営んでいる。24名が入れる蕎麦屋は少なく、水舎の屋号の別館の弁天で信州そばを食べた。普通盛でも横浜の大盛りはある。皆美味しいと言っていたので、合格でしょう。

 帰りは、横浜へ9時半頃と予想していたが、8時半に天理ビル前に戻れた。




雨に煙る乗鞍岳


剣ヶ峰口を登る


アオノツガザクラ


焼岳を登る

  

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