B山行 大台ケ原・大峰山

日時・ランク・天候 2007年5月16日(水)〜18日(金)  B-B−7  晴曇  6人参加
みろくの
   コースタイム
A大台ケ原駐車場11:00・・11:40日ノ出岳11:45・・12:15正木ケ原12:30
 ・・牛石ケ原13:05・・13:25大蛇ー13:30・・13:45分岐13:50・・シオカラ
 谷吊橋14:25・・大台ケ原駐車場15:00
B行者還トンネル西口4:50・・5:40奥駈道出会6:00・・弁天の森6:25・・
 6:55聖宝ノ宿跡7:00・・弥山小屋7:50・・8:00弥山8:10・・8:40八経ヶ岳
 8:45・・9:15弥山小屋9:20・・5分休・・11:05奥駈道出会11:10・・行者還
 トンネル西口12:00
報告事項 大蛇ーは絶壁上の岩、周りを鉄棒と鎖で囲ってはあるが、たいへん粗い。
スリップ時は囲いをすり抜けてしまう可能性大。岩が濡れている時や人と
のすれ違い時に接触しないように注意のこと。
他のパーティーでは恐ろしく立って歩けない人や岩の手前で止める人も
多かった。
                     山行記   

   ★・・大台ケ原・・★  最高峰日ノ出岳▲1695m
16日の夜(水)22時本厚木駅改札口集合。レンタカーを借り田中リーダーの運転で東名厚木
〜勢和多気〜飯南〜高見峠〜大台ケ原駐車場9時20分着。雨が降っているため17日夜宿泊
する大台荘に交渉し、早めに部屋に入れてもらう。部屋の中で雨が上がるまで休憩。その間
リーダーにロープの結び方、ロープからカラビナを外す簡単な方法等を教えてもらい、とても参
考になる。そうこうしている間に雨も上がり、11時5分に宿を出発。日ノ出岳ではシャクナゲの
群生に出会うが、まだ少し早いようだった。イトザサの平原と立ち枯れしたトウヒが大台ケ原を
象徴し平原の景色は広々として素晴らしかった正木原、そして牛石ケ原らへ、大蛇ー(だい
じゃぐら)へ、大蛇ーからは、弥山、釈迦岳と続く大峰連山。眼下は垂直800mの断崖絶壁、
スリル満天、高所恐怖症の人には無理かなという感じ。大蛇ーをあとにシオカラ吊橋〜駐車
場〜大台荘と15時半着。4時間のコースを歩き満足した1日でした。

 最後に田中リーダー運転、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
              
    

大峰山のコース案内 
  ☆・大峰山・☆  弥山▲1895m
 満天の星の下、宿を出発した。登山口
からの急登の登山道ではホンシャクナ
ゲを楽しみ、稜線では咲けばさぞ見事
であろう姿を想像し一面のシロヤシオの
木を眺めながら歩く。穏やかなアップダ
ウンが続く。ジクザクに工夫された弥山
への登山道は歩きやすいと皆感心する
ことしきり、弥山小屋前の大きな杉苔の
クッションと小さな可愛いスミレとイチゲ
の群生が印象的だ。弥山あたりは大台
ケ原でみられたような枯れ木が荒涼と
た独特の雰囲気をかもし出している。
八経ケ岳へ急坂を下り出た鞍部はオオ
ヤマレンゲの群生地だが7月の花期で
ないのがなんとも残念だ。シカの食害か
らの保護柵が悲しい。
 頂上からの眺めは雲っていたわりに雄
大な大峰山脈が一望でき感嘆の声がで
る。余韻に浸りながら往路を戻る。
のんびりと花を楽しみながらの楽しい山
行だった。

オオヤマレンゲの木 大台ケ原
大峰山 八経ケ岳


1

1