山行記
暖冬・雪不足・梅より先に桜が咲き、庭の椿も満開と異常気象の続く中、みろくの面々は21時に横浜に集合する。
5時間位の仮眠の後、雪の少ないゲレンデへと飛び出す。重い雪にもめげず、グループに分れ滑走を楽しむ。宿に戻り粗食の夕食後は賑やかな宴会が始まる。これもスキー山行ならではの楽しい一時となる。1月の栂池スキー山行以来の二人のテノール歌手?出演で一層盛り上がり、「千の風になって」をしみじみと拝聴する。遭難事故で亡くなった二人の仲間を思い出しながら夜も更ける。幸い夜中に雪が降り、2日目・3日目は絶好のコンディションで存分に滑る事が出来た。
サンアルピナ三山のスキー場は初めての参加であったが、五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ケ岳を背に、青木湖を眼下に見ながら滑降できるのはこのゲレンデの醍醐味かもしれない。残念ながら3日連休なので、レストランが超満員だったのには、びっくりした。
大声で語り合い、良く食べ、たくさん飲み、皆元気・元気。このエネルギーは何なのだろう。でも少し回りの事も考え、節度のある行動をしたいと思う事もあった。皆に慕われ、少し社会の役に立ち、生甲斐を感じられるような、元気でかわいい老人なりたい。
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