| 山行記 鳩ノ巣駅から、紅葉の渓谷を眺めて登山口へ向かう。薄暗い植林帯を暫く歩くと道は次第に勾配を増して大楢峠に着いた。ここから御岳山への道を分け、一気に海沢園地へ下った。苔むした岩に水が流れる園地は黄葉に染まって明るい。時たま枯葉が舞い降りてくる中、三ツ釜の滝・ネジレの滝を間近に見て廻った。昼食後、いよいよ山頂を目指して歩き出す。 標識に【悪路】と記されたその道は、わさび田を通過して沢を渡り返して続いて行く。足場を探しながら慎重にそして黙々と進むと最後の急登だ。これがなかなか手強い。目の前に張り出した根っこや岩を両手で掴んで、ようやく尾根に出た。 遠望はきかなかったが、奥多摩の稜線を山頂から眺めて、白倉へ下山する。和やかな雰囲気で秋の山を充分に楽しんだ。 |
今回のルート （クリックすると新しいウィンドウで拡大表示します）  |
比高断面図 （クリックすると新しいウィンドウで拡大表示します）  |
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 ○三ツ釜の滝   ○「ネジレ滝から大滝へ」、ガレ場の通過  ○昼食・・・大滝入口 |
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