A山行  要害山・深草観音

日時・ランク・天候 10月15日(日)     A−A−4.5   晴  11人参加
みろくの
   コースタイム
9:08甲府駅9:20=9:30積翠寺バス停9:40・・・10:00積翠寺10:20
・・・11:00要害山11:10・・・12:10深草観音13:00・・・13:20岩堂峠
13:30・・・14:00鹿穴南分岐14:10・・・14:40積翠寺14:50・・・15:00
要害温泉15:30=15:50甲府駅
報告事項 要害山の山道は北面が10月初旬の大雨による土砂の流出の為埋没
しているので注意。尚山道の片側は急傾斜です。
南面は被害なし(鹿穴分岐ー武田神社間)
          山行記
 要害山は山梨県の百名山に選ばれている。要害の地名は味方に必要で敵方に
害になる地形のことである。この山は昔は石水寺丸山といわれていたが1520年
武田信虎がこの地を選び城を築いたので、これに由来して要害山といわれた。

甲府駅北口からバスで積翠寺下車、舗装道路を道なりに登ると右側に積翠寺が現れる。
寺内に信玄誕生の碑と産湯に使われた井戸がある。上の山が要害山である。
寺のすぐ上の要害温泉の脇から昔の登城路の急坂を赤松の林と城の遺構を楽しみなが
ら頂上到着。山上は平に整備され本丸の昔を偲ぶ雰囲気がある。写真を撮り深草分岐
経由深草観音へ。深草観音で昼食。食後、岩の中の穴の中にある観音様に参拝する。

コースは鉄ハシゴを登り、下りは穴をくぐり抜けて鎖の岩場を降りる。スリリングなコース
ながら高齢者と思えない身軽さに安堵。帰途は岩堂峠より要害温泉で入浴し汗を流す。
送迎バスにて甲府駅に着く。駅にて解散。久し振りの晴天で武田二代の歴史と静かな
山歩きで楽しい山行ができました。御協力された会員の皆様に感謝!



要害山山頂 (780m)

  積翠寺   
信玄公産湯の井戸
石仏(深草観音)


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